湯村温泉から20分の岩美町牧谷の民家近くの池で、カキツバタがたくさん咲いています。
鳥取県岩美町牧谷のカキツバタ群落は、通称「又助池」約0.3ヘクタールの湿地帯には、1000本が満開になり、カキツバタの花々が見ごろを迎えています。
車は5~6台駐車でき、入口から50メートルのところにあります。
カキツバタのほかに約三十種類の湿性植物が生い茂り、トンボやチョウのほか、モリアオガエル、カワセミなどの貴重な生物もいます。マムシの看板もあったので、注意も必要です。
カキツバタはアヤメ科の多年草ですが、カキツバタ以外に黄菖蒲なども群生して、周りを深い紫色や黄色に染めています。
このカキツバタは例年より一週間ほど早く見ごろを迎えたので、二十日ごろまでなら楽しめそうです。
また国の天然記念物の唐川湿原面積0.6haのカキツバタ群落も今月下旬に咲き始めます。