頂戴しましたお菓子は「玉椿」で有名な姫路・伊勢屋本店の「花祥月(ヴァッフェル)」です。今日のおめざです。
専務が友人から宿泊依頼を受けたのですが、あいにく
朝野家は松葉蟹でオンシーズンの土曜日。頑張って調整したのですが、どうしても部屋が作れません。そこで他館に無理をお願いして予約をしました。そのお礼の品です。
ヴァッフェルは、ドイツ語でワッフルの事です。でもヴァッフェルはアメリカで言うパンケーキに近いワッフルでも、最近はやったベルギーワッフルとも全然違う、波型の固くて、丸く、真中に焼印か色の違う材料のアクセントがあります。また2枚でクリームが挟んでいます。
どうも日本の和菓子屋さんが生み出した、和風のワッフルなのです。一般的には変形の固焼き波型煎餅なのですが、伊勢屋本店の花祥月はバター、マーガリン、ショートニングの洋食材も入っているため、サックッと柔らかいクッキーのようです。
クリームも和風テイストで少し固めで、バタークリームのようなのですが白あんが混ざっています。
日本の職人は他から入ってきた商品を独自の技術で日本風にする。無い材料は別のもので代用して、オリジナルにも勝るような独特の素晴らしい商品を生み出します。
このお菓子ならコーヒー・紅茶だけでなく、日本茶にも合う逸品です。