6月9日、観光協会のジオパーク学習会があり、勉強に行ってきました。
世界ジオパークネットワーク(GGN)加盟に向けた現地審査が、8月1日~3日の間で行われることが決まり、湯村温泉にもお泊まりいただき、ジオガイドすることになり、10月に開かれる世界ジオパークネットワーク会合で、認定され予定です。
そのために今回の勉強会は、観光協会員に認識して頂くための勉強会です。朝野家では5月末の休館日に、山陰海岸ジオパークの研修会を行ったので、出席者は少なかったのですが、久々に谷本先生の熱弁を聞かせて頂きました。
そもそもジオパークとは何か?から話が始まりました。
「ジオパーク」とは、科学的に見て特別に重要で貴重な、あるいは美しい地質遺産を複数含む一種の自然公園です。
山陰海岸ジオパークのGGN加盟までの経過。
スライドを使いながら日本列島と日本海の成立ちや岩石の説明など詳しく教えていただきました。
また日本海が出来たことで、山陰独特の四季気候が生まれ、その気候が自然共存共栄生活を育て、豊かな生態系をつくりました。天気は文化や暮らしなども育んできたと披露していただきました。
さらに照来は火山で出来たカルデラの盆地で、湯村温泉との関係など教えていただきました。