湯村温泉の源泉を但馬牛の革に吹き掛けたら、革がより柔らかくなり、表面に潤い出たとメンズブランド老舗「5351プール・オム」から革のジャケットとライダースーツが限定販売されることになりました。
但馬牛などしっかり厚みがあるのに柔らかい国産黒毛和牛の皮を素材に、美肌効果があるとされる湯村温泉の源泉の湯を霧状に吹き掛け仕上げたところ、温泉の成分で革をより柔らかくし、表面に潤いをもたらしました。
このたびの製品の担当は、新温泉町浜坂出身の「5351プール・オム」のチーフデザイナー岡本剛二さん。
地域の誇れる資源の但馬牛と湯村温泉をコラボさせて、生かした自信作です。
今秋、合わせて80着が販売されるジャケットとライダースーツは、シンプルなデザインと着やすさが特徴です。
5351プール・オムは、「アバハウスインターナショナル」が展開する人気ファッションブランドの1つです。
岡本さんは2008年秋から同ブランドのチーフデザイナーを務めています。
美人の湯で有名な湯村温泉。いよいよファッション業界にも進出です。