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/// いつまでも瑞穂の国でありますように 朝野家・香りの散歩道2011.11.23放送分 ///

f0112434_2228631.jpg勤労感謝の日」の今日、皆さんいかがお過ごしですか。
(墨絵:朝野家社長 朝野泰昌)
仕事をしながらラジオを聞いてくださっている方、お疲れさまです。ありがとうございます。
 
「勤労感謝の日」はもともと、宮中や神社で行われてきた新嘗祭(にいなめさい)が転じたものといわれています。新嘗祭とは、稲や麦など五穀の収穫を祝い、感謝を込めて神様にお供えする祭典です。

昔は一般の人たちも、その年に穫れた新米は新嘗祭が終わるまでは口にしない・・・という風習があったとか。けれど、今はもう9月の終わり頃には新米が出回っていますから、皆さんすでに味わっていらっしゃることでしょう。

そのおいしさと豊かな香りに感謝する心は、忘れたくないですね。
 
日本は、みずみずしい稲穂が実る「瑞穂の国(みずほのくに)」といわれてきました。奈良時代に成立した歴史書『日本書紀』には、「豊葦原千五百秋瑞穂国(とよあしはらの ちいおあきの みずほのくに)」という記述があります。

これは、葦が豊かに生い茂り、長い年月が経っても永遠に、秋になるとみずみずしい稲穂が実る国・・・という意味で、日本のことを表しています。美しい呼び名ですね。

豊かな実りを讃える和歌や俳句もたくさんあり、明治生まれの俳人・高浜虚子(たかはま・きょし)は「新米の 其(その)一粒の 光かな」と希望にあふれた句を詠みました。
 
この国がいつまでも瑞穂の国でありますように、先人たちの思いを受け継いでいきたいですね。

『朝野家・香りの散歩道』は朝野家提供で、毎週水曜日FM山陰(16:55~17:00)放送、日本海新聞・大阪日日新聞に掲載されます。

また朝野家ホームページ「朝野家・香りの散歩道」のバナーからもお聞きいただけます。
by asanoyayu | 2011-11-23 00:25 | 朝野家・香りの散歩道