朝野家スタッフのblog

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/// セント・オブ・ウーマン/夢の香り」2012.3.28放送分 ///

f0112434_15312010.jpg欧米の映画には、物語のエッセンスとして香水が登場する作品がたくさんあります。
(墨絵:朝野家社長 朝野泰昌)

そのひとつ、1992年に製作された「セント・オブ・ウーマン/夢の香り」という映画は、アル・パチーノがアカデミー賞の主演男優賞を受賞した名作です。原題の「セント・オブ・ウーマン」を直訳すると「女性の香り」。この映画には、女性と香水の関係が、とても粋に描かれています。

アル・パチーノ演じる主人公は、盲目の退役軍人。気難しく、人間嫌いのようでいながら、女性をエスコートしてタンゴを華麗に踊るジェントルマンです。

視力を失ったからでしょうか、香りに敏感な主人公は、女性がつけている香水の銘柄を言い当てることができます。彼が素晴らしいのは、その香りから女性のセンスや容姿まで見抜いてしまうこと。

ストーリーは、人生に絶望した主人公と、アルバイトで彼の世話をする誠実な青年との、心の交流を軸に描かれているのですが・・・ひときわ印象に残るのが、主人公が香りについて語るシーンです。

映画のラストに近い場面で、彼は一人の女性に声をかけられ、言葉を交わしながら彼女がつけている香水の名前を言い当てます。驚いた彼女が「Yes.」と答えると、彼はひとこと「これでいつでも、あなたがどこにいるか探し出せます」。

この会話に感動して、同じ香水を買い求める女性も大勢いたという、映画史に残る香りの名場面です。

『朝野家・香りの散歩道』は朝野家提供で、毎週水曜日FM山陰(16:55~17:00)放送、日本海新聞・大阪日日新聞に掲載されます。

また朝野家ホームページ「朝野家・香りの散歩道」のバナーからもお聞きいただけます。
by asanoyayu | 2012-03-28 10:30 | 朝野家・香りの散歩道