朝野家スタッフのblog

ブログトップ | ログイン

/// 風呂好きなローマ人 /// 2012.8.22放送分

f0112434_16443555.jpg古代ローマと現代の日本を、お風呂で結びつけた映画『テルマエ・ロマエ』をご覧になりましたか?

(墨絵:朝野家社長 朝野泰昌)

この映画の大ヒットによって、風呂好きなローマ人に親近感を覚えた人は多いのではないでしょうか。

古代ローマの風呂事情について調べてみると、入浴後には香りの油(あぶら)、「香油(こうゆ)」をカラダ中に塗る習慣があったそうです。

今でいう、ボディ・オイルですね。そのため、市民の社交場でもあった巨大な公衆浴場には、香油を塗るための専用の部屋が用意されていました。

冷水のプールや蒸し風呂などに入って、汗や汚れをきれいに洗い流したあと、「ウンクツアリウム」と呼ばれるこの部屋で、香油を全身にすり込んだのだとか。

といっても、当時、香料はとても貴重なものでしたから、香油をたっぷり塗ってマッサージをしてもらうのは、裕福な人々の特権だったようです。

人気があったのは、バラやスイセンなど、花の香りがするオイル。また、ユリの花やサフランなどから抽出した香油に、ハチミツを加えたオイルが流行したこともあったそうです。

ローマ貴族が公衆浴場に足しげく通ったのは、香油を塗るのが目的だったという説もあり、古代ローマでも香りは人々を虜にしていたようです。

皆さんも、湯上がりの肌には香りのいいボディ・オイルを塗って、ローマ貴族になった気分を味わってみませんか?

『朝野家・香りの散歩道』は朝野家提供で、毎週水曜日FM山陰(16:55~17:00)放送、日本海新聞・大阪日日新聞に掲載されます。

また朝野家ホームページ「朝野家・香りの散歩道」のバナーからもお聞きいただけます。
by asanoyayu | 2012-08-22 00:03 | 朝野家・香りの散歩道