朝野家スタッフのblog

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/// 秋の味覚、岸田川の「モクズ蟹」の湯で蟹をいただきました ///

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松葉蟹の解禁を前に、親戚の叔母さんからモクズガニ(藻屑蟹)を20匹近く頂きました。
但馬地域ではサガリと呼ばれ、海と河川を回遊するカニで、今時分は産卵のために雄雌共に川を下り、海で産卵します。川をさがるのでサガリと呼ばれ、上海蟹(シャンハイガニ)と同じイワガニ科に属します。ちなみに、上海蟹は中国藻屑蟹と呼ばれています。

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このモクズガニの旬は、秋から冬にかけての9月~11月頃です。
魚のあらなどを餌として籠に入れていると、川下で罠にかかるんですよ。

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一番簡単な湯がいていただきます。
 
オスとメスの見分け方は、毛で覆われたようなハサミの大小と腹側を見ればオスはふんどしといわれるように細く、メスは卵が抱けるようにお腹全体を覆っています。

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早速、鍋に入れて水から湯がいていきます。蟹は危険を感じるとトカゲと同じように、足を落として逃げます。いきなり熱湯に入れると足が取れてしまいます。

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湯であがり出すと塩を入れてさらに湯がきます。川蟹は寄生虫がいるので15分ぐらいしっかりと湯がきます。

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赤くなって濃厚な味噌から出た脂が浮かんできました。

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盛り付けて完成です。熱いうちにいただきます。

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メスの甲羅をはぐると濃厚で甘い味噌と内子が見えます。

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モクズガニの味噌は松葉蟹の味噌より、濃いいんですよ。
足は平たいので胴だけを頂きました。
他にも蟹ご飯、味噌汁、潰してふわふわにした汁など色々な食べ方があるようです。

秋の味覚を堪能しました。

湯村温泉・岸田川上流に傘踊りと但馬牛で有名な海上(うみがみ)という集落があります。このさがりを湯村の名物にして「上海蟹(しゃんはいがに)」でなく、「海上蟹(はいしゃんがに)」としゃれて売り出してはどうだろうか・・・?話題になるでしょうか!?
by asanoyayu | 2012-10-15 19:52 | 亭主のわがまま簡単レシピ