朝野家スタッフのblog

ブログトップ | ログイン

/// アニスはクリスマスの香り /// 2012.12.19放送分

f0112434_15502088.jpg
(墨絵:朝野家社長 朝野泰昌)

クリスマスが近づくと、ヨーロッパの街はスパイスの香りに包まれます。
それぞれの国に伝統的なクリスマスのごちそうがあり、そのレシピには欠かすことのできないスパイスがあるからです。

たとえば、イギリスの「クリスマス・プディング」は、何種類ものドライフルーツと、シナモン、ナツメグ、ジンジャーなどのスパイスをたっぷり入れて焼く、日持ちのするケーキ。

ドイツの「レープクーヘン」は、ハチミツとアニスやクローブ、カルダモンなどのスパイスで風味づけをする、クリスマスの焼き菓子です。

アニスは、清涼感のある甘い香りが特徴のスパイスで、ドイツでは、ワインをあたためた冬の飲み物「グリューワイン」を作るときにも使われます。香りの強さから、日本では好き嫌いが分かれるようですが、ヨーロッパではその香りに魔除けのチカラがあるといわれているとか。

また、胃のもたれや口臭を防ぐ効果もあるといわれ、古代ローマでは、豪華な宴会料理のあとのデザートにアニス入りのケーキを食べていたそうです。

一説によると、結婚式でウエディングケーキをゲストに配るのは、このアニスケーキのもてなしにルーツがあるとか。幸せを分かち合うだけでなく、食後に消化を助ける心づかいだったのですね。

今年のクリスマスは、アニスの香りがするデザートづくりに挑戦してみませんか。

『朝野家・香りの散歩道』は朝野家提供で、毎週水曜日FM山陰(16:55~17:00)放送、日本海新聞・大阪日日新聞に掲載されます。

また朝野家ホームページ「朝野家・香りの散歩道」のバナーからもお聞きいただけます。
by asanoyayu | 2012-12-19 00:03 | 朝野家・香りの散歩道