朝野家スタッフのblog

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/// 100年前の姿がよみがえる東京駅 /// 2012.12.26放送分

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(墨絵:朝野家社長 朝野泰昌)

今年の秋、創建当時の姿によみがえった東京駅の赤レンガ駅舎。皆さんはもうご覧になりましたか。

100年前とほぼ同じ技法で復原されたという建物や、華やかな装飾をひと目見ようと、全国から大勢の人が訪れています。

なかでも注目を浴びているのが、南北にそびえるドーム型の屋根。威風堂々、東京の玄関口を誇る香り高いその姿は、建物の中から見上げると、また違った表情を見せてくれます。

ドーム天井全体に美しい石膏のレリーフが施され、改札口を出入りする人が思わず立ち止まって、カメラを向ける姿が後を絶ちません。翼を広げた鳳凰や、稲穂をつかんで宙を舞うワシ。そして、八つの角(かど)には、干支の動物をモチーフにしたレリーフが飾られています。

自分の干支を見つけようとして、天井を見上げている人がたくさんいますが、実は、この干支のレリーフは方角を表しているそうで、飾られているのは十二支のうちの八つだけ。

北北東の方角を示す丑(うし)をはじめ、寅(とら)、辰(たつ)、巳(へび)、未(ひつじ)、申(さる)、戌(いぬ)、そして、亥(いのしし)。南北どちらのドームにも、この八つが飾られています。赤レンガ駅舎が誕生した当時の人々は、干支のレリーフを道しるべにしていたのかもしれませんね。

年末年始は、ここから旅立つ人、故郷に帰る人も多いことでしょう。
方角はそれぞれ違っても、皆さんの行く先に、いいことがたくさん待っているといいですね。

『朝野家・香りの散歩道』は朝野家提供で、毎週水曜日FM山陰(16:55~17:00)放送、日本海新聞・大阪日日新聞に掲載されます。

また朝野家ホームページ「朝野家・香りの散歩道」のバナーからもお聞きいただけます。
by asanoyayu | 2012-12-26 00:02 | 朝野家・香りの散歩道