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/// 「ぼたもち」か「おはぎ」か /// 2013.3.20放送分 

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(墨絵:朝野家社長 朝野泰昌)

今日は「春分の日」。お彼岸の中日でもあり、お墓参りに行かれた方は多いことでしょう。

ご先祖様を供養するために焚くお線香の香りは、手を合わせる私たちの心まで、おだやかにしてくれますね。
お香には、心身を清めるチカラがあるといわれていますから、その場にいる人みんなが、清々しい気分になれるのでしょう。

そして、お墓や仏壇に供えるお菓子の甘い香りも、お彼岸の風物詩ではないでしょうか。
小豆を使ったお菓子を供えるのは、古くから、小豆の赤い色には厄除けのチカラがある・・・と信じられていたために生まれた風習だそうです。

春のお彼岸には、春に咲く牡丹の花にちなんで「ぼたもち」。萩の花が咲く秋のお彼岸には、「おはぎ」を供えるようになったという話は、皆さんも聞いたことがあるでしょう。

同じお菓子でも季節によって呼び名を変えるという、この説のほかにも、こしあんと粒あんの違いや、もち米とうるち米の比率の違いで呼び名が変わるという説もあります。

「ぼたもち」か「おはぎ」か。地方によっても異なるようですが、お菓子の名前にこれほどこだわるのも、季節感を大切にする日本人らしい発想かもしれませんね。

春のお彼岸が明けるのは、3月23日の土曜日。これからお墓参りを予定している皆さんは、「ぼたもち」と「おはぎ」どちらの名前でお供えしますか。

『朝野家・香りの散歩道』は朝野家提供で、毎週水曜日FM山陰(16:55~17:00)放送、日本海新聞・大阪日日新聞に掲載されます。

また朝野家ホームページ「朝野家・香りの散歩道」のバナーからもお聞きいただけます。
by asanoyayu | 2013-03-20 00:01 | 朝野家・香りの散歩道