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/// 天使の分け前」 /// 2013.6.5放送分 

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(墨絵:朝野家社長 朝野泰昌)

皆さんは「天使の分け前」という言葉を聞いたことがありますか。

ウィスキーが樽の中で熟成される間、一年におよそ2パーセントが蒸発するそうで、その消えた分を「天使の分け前」と呼びます。

10年もの、20年ものと、年数を重ねるごとにウィスキーの味と香りは増していき、それとともに「天使の分け前」も増えるのです。 

そんな素敵な呼び名が、タイトルになった映画があります。2012年のカンヌ国際映画祭で審査員賞を受賞した、ケン・ローチ監督の『天使の分け前』。映画の舞台となったのは、スコッチウィスキーの故郷スコットランドです。

この街でケンカに明け暮れていた青年が、ウィスキーと出会ってテイスティングの才能に目覚めるのですが・・・人生をやり直すチャンスを求めていた彼にとっての「天使の分け前」とは、何だったのでしょうか。

劇中には本物のスコッチウィスキーの世界的権威も登場し、蒸溜所を見学するシーンでは、場の製造工程を疑似体験できます。

ウィスキーの香りを表現するセリフもたくさん出てくるので、どんな香りなのかしら・・・と想像力をかきたてられることでしょう。

映画を観た人の心にも、それぞれの「天使の分け前」をプレゼントしてくれる映画です。

『朝野家・香りの散歩道』は朝野家提供で、毎週水曜日FM山陰(16:55~17:00)放送、日本海新聞・大阪日日新聞に掲載されます。

また朝野家ホームページ「朝野家・香りの散歩道」のバナーからもお聞きいただけます。
by asanoyayu | 2013-06-05 00:02 | 朝野家・香りの散歩道