朝野家スタッフのblog

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/// 朝野家夏の料理「金魚すくい」 ///2014.7.23放送分 

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(墨絵:朝野家社長 朝野泰昌)

金魚すくいや風船つり、水鉄砲の射的など。夏祭りでは、水にちなんだ遊びが人気のようですね。

なかでも金魚すくいは、子どもだけでなく大人たちも夢中にさせる遊びです。江戸時代の浮世絵師、喜多川歌麿(きたがわ・うたまろ)も、素手で金魚をすくおうとする女性を描いた絵を残しています。

部屋に置いた大きな水鉢の中の金魚を、腕まくりをして狙う女性のかたわらには、団扇を持ったもう一人の女性。「あの金魚がいいわよ」などと、団扇の柄の部分で差し示しているようにも見えます。

金魚とたわむれるのは、江戸の昔も夏の粋な遊びだったのですね。

そんな金魚すくいをモティーフにした夏の料理を、山陰・湯村温泉の宿「朝野家」で味わうことができます。

ガラスの器に張った冷水に、金魚のかたちをしたニンジンと、水の流れを思わせる葛きり、ホタテやアワビなどの海の幸、キュウリやトマトなどの色鮮やかな夏野菜が浮かんだ、目にも涼しい一品です。

そして、お楽しみの趣向はこれから。水に浮かんだ具材を小さな金網ですくって、さっぱりとした三杯酢でいただきます。

どれから食べようかしら・・・と迷いながら金網を動かす姿も、金魚すくいのようですね。

縁日の思い出がよみがえる、遊び心いっぱいの夏料理。皆さんもぜひ「朝野家」で味わってみませんか。

『朝野家・香りの散歩道』は朝野家提供で、毎週水曜日FM山陰(16:55~17:00)放送、日本海新聞・大阪日日新聞に掲載されます。

また朝野家ホームページ「朝野家・香りの散歩道」のバナーからもお聞きいただけます。
by asanoyayu | 2014-07-23 07:01 | 朝野家・香りの散歩道