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/// フルーツポマンダー ///2014.12.24放送日

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(墨絵:朝野家社長 朝野泰昌)

今夜はクリスマスイブですね。
「クリスマスの香り」といえば、皆さんはどんな香りを思い浮かべますか?

ヨーロッパの家庭では、クリスマスに手づくりの「フルーツポマンダー」を飾る風習があります。ポマンダーというのは、魔除けや流行病(はやりやまい)から身を守るために考え出された、香りのお守りです。

中世ヨーロッパの貴族たちは、金や銀の装飾を施したものに練り香を入れたポマンダーを、首や腰につけていたとか。自分のまわりに高価な香りのバリアを張って、災いから逃れようとしたのでしょうね。そのお守りをフルーツで作ったものが、フルーツポマンダーです。

作り方は簡単で、オレンジやリンゴなど丸いカタチをしたフルーツに、殺菌効果の高いスパイス、クローブを刺していきます。皮の上から果肉に届くまで、しっかり刺すのがコツ。そうして、まんべんなく刺し終えたら、シナモンやオールスパイスなど、数種類の香辛料をブレンドした粉をまぶし、1カ月くらいかけて乾燥させれば出来上がり。

柑橘系の香りがさわやかなオレンジのポマンダーは、上手に作れば10年近く、香りのお守りとして部屋に飾ることが出来るそうです。

ヨーロッパでは、クリスマスプレゼントとしても喜ばれるフルーツポマンダー。乾燥させるのに1カ月はかかるので、来年はぜひ手づくりに挑戦してみませんか。

大阪日日新聞に掲載されます。

また朝野家ホームページ「朝野家・香りの散歩道」のバナーからもお聞きいただけます。
by asanoyayu | 2014-12-24 08:20 | 朝野家・香りの散歩道