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/// ぴかぴかの1年生///朝野家・香りの散歩道2015.3.25放送分 

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(墨絵:朝野家社長 朝野泰昌)

もうすぐ4月。ピカピカのランドセルを背負って、小学校に通うのを楽しみにしている子どもたちもたくさんいることでしょう。

家族の皆さんは、真新しい革の匂いをかぐと、自分が小学生だった頃を思い出しませんか。ランドセルの匂いは、日本の子どもが初めて自分のために買ってもらう、革のカバンの匂いかもしれませんね。では、その香りの記憶は、いつ頃の時代まで遡るのでしょうか。

ランドセルの歴史をひもとくと、通学カバンとして使われはじめたのは明治時代。最初に採用したのは、学習院の初等科でした。当時、裕福な家庭の子どもは馬車や人力車に乗ったり、荷物を持つ使用人を従えて通学していました。

そこで「学校ではみんな平等。学用品は自分で持ってくる」という教育方針のもと、お揃いの通学カバンを背負うようになったのです。と言っても、初期のランドセルは革ではなく布で出来ていました。

軍隊で使われていた背嚢(はいのう)という布製のリュックサックのようなもので、背嚢はオランダ語で「ランセル」と呼ばれていたことから、いつしか「ランドセル」と呼ぶようになったのだとか。

そして、明治の中頃、黒い革で出来た箱型のランドセルが、学習院初等科の学校指定になりました。これは、現在普及しているランドセルの原型といわれています。

今年の一年生も、真新しい革の匂いがするランドセルに夢をいっぱい詰め込んで、みんな元気に学校に通ってくれるといいですね。

『朝野家・香りの散歩道』は朝野家提供で、毎週水曜日FM山陰(16:55~17:00)放送、日本海新聞・大阪日日新聞に掲載されます。

また朝野家ホームページ「朝野家・香りの散歩道」のバナーからもお聞きいただけます。
by asanoyayu | 2015-03-25 07:28 | 朝野家・香りの散歩道