朝野家スタッフのblog

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/// 8月6日午前8時15分・・・広島は被爆70年 ///2015.8.5放送分

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(墨絵:朝野家社長 朝野泰昌)

大切な人の幸せや健康を願って、折り紙で鶴を折る。皆さんにもきっと、そんな思い出があるでしょう。

広島市の平和記念公園にある「原爆の子の像」には毎年、世界中から1千万羽にものぼる折り鶴が寄せられるそうです。重さにしておよそ10トン。平和への思いを込めて一つ一つ折られた、千羽鶴の願いの重さが伝わってくるような数字ですね。

そして、これまでに寄せられた千羽鶴の一部は、再生紙として生まれ変わっています。

今年の春は、広島市内のある高等学校が、生徒の発案によって卒業証書を折り鶴再生紙で作りました。業生たちは、平和への願いを手に旅立っていったのですね。

また、折り鶴再生紙を、もう一度折り紙としてよみがえらせる活動もはじまっています。「ずっと折り鶴、ずっと折り紙」と名づけられたこの折り紙は、たくさんの人の手で誕生しました。

千羽鶴を再生紙にするため、一つ一つ色ごとに仕分けする。手間のかかるこの作業を担当しているのは、障がい者の自立を支援する施設に通う皆さんです。

世界のどこかで誰かが折った折り鶴が、また別の誰かの手で折られていく。平和への思いが手から手へ、つながるような折り紙です。

明日、8月6日午前8時15分、広島は被爆70年を迎えます。緑をゆらす夏の風に乗って、千羽鶴に託された願いが、世界へ、未来へ、羽ばたいていくといいですね。

『朝野家・香りの散歩道』は朝野家提供で、毎週水曜日FM山陰(16:55~17:00)放送、日本海新聞・大阪日日新聞に掲載されます。

また朝野家ホームページ「朝野家・香りの散歩道」のバナーからもお聞きいただけます。
by asanoyayu | 2015-08-05 08:38 | 朝野家・香りの散歩道