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/// この黄色は王族だけの色 ///朝野家・香りの散歩道2015.10.28日分

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(墨絵:朝野家社長 朝野 泰昌)

皆さんは、サフランの花をご覧になったことがありますか?

高級なスパイスとしておなじみのサフランはクロッカスの仲間で、10月から11月にかけてきれいな紫色の花を咲かせます。花言葉は「陽気」「楽しみ」「喜び」「はしゃぎ過ぎ」。はじけるように明るいイメージの花言葉ですね。

スパイスになるのは、この花のめしべの部分だけ。花が咲いたらできるだけ早く、めしべを一本一本手で抜き取ります。それを丁寧に乾燥させて、1グラムのサフランをつくるのにおよそ170もの花が必要なのだとか。その手間を想像すると、世界で最も高価な「スパイスの王様」と呼ばれている理由が、わかるような気がしますね。

そのため、サフランの偽物もたくさん出回り、人々を欺いた者には厳しい罰が下されていた時代があったそうです。サフランの原産は南ヨーロッパといわれ、日本でもおなじみのスペイン料理、パエリアに代表されるように、料理を黄金のような黄色に仕上げてくれます。
 
サフランが染料としても珍重されていた古代ギリシャでは、この黄色は王族だけが使うことを許されるロイヤルカラーだったとか。また、サフランの色と香りには、気分を明るくしてくれるチカラがあるともいわれてきました。 

とても高価なスパイスですが、もしも手に入ったら、心もカラダも元気にしてくれそうな色と香りを存分に楽しんでみませんか。

*『朝野家・香りの散歩道』は朝野家提供で、毎週水曜日FM山陰(16:55~17:00)放送、日本海新聞・大阪日日新聞に掲載されます。http://www.asanoya.co.jp/

また朝野家ホームページ「朝野家・香りの散歩道」のバナーからもお聞きいただけます。
by asanoyayu | 2015-10-28 18:22 | 朝野家・香りの散歩道