朝野家スタッフのblog

ブログトップ | ログイン

/// 湯村温泉名物のとろとろ湯豆腐 ///2015.11.4放送分

f0112434_16582334.jpg
(墨絵:朝野家社長 朝野泰昌)

冷や奴から湯豆腐へ。食卓にのぼる豆腐料理の変化に、季節の移ろいを感じる方も多いのではないでしょうか。

湯豆腐やいのちのはてのうすあかり

大正から昭和にかけて活躍した、作家で俳人の久保田万太郎(くぼた・まんたろう)の有名な一句です。生粋の江戸っ子だった万太郎は、江戸情緒が残る下町の暮らしを想像させるような句を数多く詠みました。

ここで、湯豆腐の句の背景と解釈は・・・などと真しやかに語りはじめたら、野暮なことはするなと、たしなめられるかもしれませんね。なので、主役の豆腐をいかにおいしくいただくか、話をそちらに移しましょう。

湯豆腐は、煮立てて豆腐本来の香りが飛んでしまわないよう、ぐらっと揺れてきたくらいのところをすくうのが、おいしい食べ方だといわれています。鍋料理に入れる豆腐も、煮過ぎないのがコツですね。

また、温泉水で作る湯豆腐も絶品で、山陰の湯村温泉の名物でもあります。高温の湯がこんこんと湧き出る源泉、荒湯の温泉水を調理に使う湯村では、湯豆腐も温泉仕立て。口に入れると、とろけるような舌ざわりの湯豆腐です。

この冬は皆さんもぜひ、湯村温泉名物の湯豆腐を味わってみませんか。

『朝野家・香りの散歩道』は朝野家提供で、毎週水曜日FM山陰(16:55~17:00)放送、日本海新聞・大阪日日新聞に掲載されます。

また朝野家ホームページ「朝野家・香りの散歩道」のバナーからもお聞きいただけます。
by asanoyayu | 2015-11-04 07:52 | 朝野家・香りの散歩道