朝野家スタッフのblog

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/// 長寿と繁栄をもたらす植物 ///2015.11.18放送分 

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(墨絵:朝野家社長 朝野泰昌)

盆栽をはじめ、日本の伝統的な園芸には、愛好家がたくさんいらっしゃいますね。

東京・上野にある上野グリーンクラブは、そんな園芸愛好家の皆さんが手塩にかけた、名品の展覧会が行われる場所として知られています。

最近は、盆栽目当てに訪れる若者や外国人観光客も増えているそうで、日本の園芸文化の発信地になっているとか。山野草や蘭の花の展覧会も人気があるそうですが、今月の28日と29日の2日間は、第70回を迎えた「日本(にほん)おもと名品展」が開催されます。

おもとは、鑑賞用の植物が一大ブームを巻き起こした江戸時代に、大名から庶民まで幅広い人気を集めた古典植物の一つです。漢字では「万年青(まんねんあお)」と書いて「おもと」と読み、その名の通り、季節を問わず青々とした葉をたたえていることから、長寿と繁栄をもたらす縁起の良い植物といわれてきました。

あの天下人の徳川家康も、おもとをこよなく愛したとか。

家康が駿府城から江戸城に移り住んだとき、おもとの鉢を床の間に飾って徳川家の繁栄を築いたという逸話があり、今でも、新築祝いや引っ越し祝いに贈ると喜ばれる植物です。家財道具よりも先に、おもとの鉢を運び込むと家が栄えるという言い伝えもあるので、早めに贈るとさらに喜ばれそうです。 

縁起の良い古典植物、おもとの人気は、平成の世にも続いているのですね。

『朝野家・香りの散歩道』は朝野家提供で、毎週水曜日FM山陰(16:55~17:00)放送、日本海新聞・大阪日日新聞に掲載されます。

また朝野家ホームページ「朝野家・香りの散歩道」のバナーからもお聞きいただけます。

(墨絵:朝野家社長 朝野泰昌)
by asanoyayu | 2015-11-18 07:08 | 朝野家・香りの散歩道