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/// 心に染みる大和言葉/// 朝野家・香りの散歩道2016.2.10放送分

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(墨絵:朝野家社長 朝野泰昌)

香り高い言葉、匂い立つような言葉づかい・・・日本語には、そうした形容詞がふさわしい、美しく豊かな言葉がたくさんあります。

その多くは、日本古来の「大和言葉(やまとことば)」ではないでしょうか。ここ数年、大和言葉の良さが見直されているようですね。

日本語には、大きく分けて3つの種類があることをご存じですか。中国から伝わって来た漢語。カタカナで表記されることが多い外来語。そして、はるか昔、日本で生まれた大和言葉です。

同じような意味を持つ言葉でも、大和言葉は柔らかく、心に染みる余韻があるような気がします。

たとえば、「春の香りに思いを馳せてみませんか」という時の「思いを馳せる」は大和言葉です。漢語では「想像する」、外来語では「イメージする」という言葉に置き換えられますが、「思いを馳せる」という大和言葉にすると、頭の中に広がる世界に奥行きが出るような気がしませんか。

安心したときには「胸をなでおろしました」、感動してうるうるしたときには「目頭が熱くなりました」という言葉も使ってみてはいかがでしょう。

普段の会話に若者言葉があふれるなか、古風な言い回しの大和言葉はかえって新鮮に聞こえる・・・という若い人たちも多いとか。 こうした言葉を口にしているうちに、身のこなしや人との接し方も、柔らかく丁寧になるかもしれませんね。

『朝野家・香りの散歩道』は朝野家提供で、毎週水曜日FM山陰(16:55~17:00)放送、日本海新聞・大阪日日新聞に掲載されます。

また朝野家ホームページ「朝野家・香りの散歩道」のバナーからもお聞きいただけます。
by asanoyayu | 2016-02-10 16:46 | 朝野家・香りの散歩道