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///夜に香る花といえば・・・ ///朝野家・香りの散歩道2016.7.6放送分

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(墨絵:朝野家社長 朝野泰昌)

夏の夜に香る花、「夜香木(ヤコウボク)」をご存じですか?

夜に香る木と書いて「夜香木」。星のようなカタチに咲く白い小さな花で、室内に置くと部屋中を満たすような強い香りがすることから「ナイトジャスミン」とも呼ばれます。

また、夜香木を「イエライシャン」と呼ぶ人もいるようですが、この2つは異なる花。ちょっとまぎらわしいのですが、「夜来香(イエライシャン)」は夜に来る香りと書きます。どちらも、日が暮れると香りを放つ特性を持った花ですから、似たような名前がつけられたのでしょう。

夜に香る花といえば、「月下美人(ゲッカビジン)」もそうですね。月の下の美人と書く、その名の通り、月あかりが似合う花です。

夜に白い花を咲かせ、ひと晩でしぼんでしまうことから、花言葉は「はかない美」「はかない恋」。一年に一度、新月の夜にしか咲かない・・・などと言われることもありますが、きちんと手入れをすれば、数ヶ月後には再び花を咲かせてくれます。

はかなげに見えて、実は、芯の強い美人なのかもしれませんね。香りでも存在感が際立つ花で、夜、たとえ花の姿が見えなくても、漂いはじめる香りで、咲きはじめたことが分かるほどです。

「夜香木」「夜来香」「月下美人」。夏の夜に香る花たちの名前には、どこかミステリアスな響きがありますね。

『朝野家・香りの散歩道』は朝野家提供で、毎週水曜日FM山陰(16:55~17:00)放送、日本海新聞・大阪日日新聞に掲載されます。

また朝野家ホームページ「朝野家・香りの散歩道」のバナーからもお聞きいただけます。
by asanoyayu | 2016-07-06 08:05 | 朝野家・香りの散歩道