朝野家スタッフのblog

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/// 天に蔵を置く、親の背中 ///

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今日は敬老の日、65歳以上が3461万人で総人口の27.3%と総務省が発表していました。日本は本当に長寿国になったものですね。私の両親も90歳と88歳で健在していますが、このたび母に新温泉町から米寿の祝いを持ってきて頂きました。

母は広島生まれの88歳、10人兄妹の末っ子で現存しているのは94歳になる伯母と2人になったが、女姉妹はいずれも90歳を超える長命な家系です。湯村温泉に嫁いでもう60年を経過していて、今でも朝野家が気になり、出勤してはごそごそと裏方をしてくれています。

子供のころ、忙しすぎで朝5時に起きて夜中に寝る生活をしていた母。一緒に夕食を取ると茶碗を持ったまま寝てしまう、箸を落としてその音で、またご飯を食べ始める。そのことがあって家に帰ること早くから決めた。

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中学3で神戸の学校に編入した時も、気丈に送り出してくれたが、1人暮らしが出来るか寂しくて毎日泣いていたらしい・・・。

『天に蔵を置く』真面目に一生懸命やれば神様が私の蔵に徳を積んでくれて、苦しくなったら蔵から出して助けてくれると教えてくれた。1人暮しの時、「天に蔵を置く」精神でやっていたら、色々な人に助けて頂けた。

仕送りの金は両親が一生懸命稼いでくれたもの、月末に送金されると家計簿に6万入金して、次の仕送りまで考えながら支出をしていく。家賃を払い、交通費は早めに取っておく、料理を作りながら調理師免許も、何かあった時用の宅建も取った、アパートの一人暮らしが生きるための知恵をくれた。

大学卒業するまでお金の大切さ、堅実に生きる事を教えてもらった。8年間のバイト代はまるまる貯金し、卒業時に新車のミラージュを買うことが出来た。

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女将と結婚した時も「私は裏方だったから、貴女の好きなようにやったらいいのよ、新しい女将像を目指してね」と話してました。決して自ら主役とならず、何時も影で、父を支え、会社を支え、家族を支え、地域も支えてくれてました。

大女将はやっと米寿、まだまだ元気です。今度、日を改めて兄弟家族皆んなでお祝いをしま~す。


by asanoyayu | 2016-09-18 18:51 | イベント・歳時記