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/// 意外と几帳面だったベートーヴェン ///2016.12.7日放送分

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(墨絵:朝野家社長 朝野泰昌)

今年も、第九の季節がやって来ました。ベートーヴェンの交響曲第9番を合唱するイベントは、山陰でも師走の風物詩になっています。

交響曲第9番が、世界で初めて演奏されたのは、今から190年以上も前のこと。ベートーヴェンは、ドイツの詩人シラーの「歓喜に寄せて」という詩に感銘を受け、曲をつけることを思い立ったといわれています。そうして出来あがった交響曲第9番の合唱は、日本では「歓喜の歌」という副題で親しまれていますね。

ベルリン国立図書館には、ベートーヴェンが書いた楽譜が所蔵されていますが、修正を加えた跡が残り、かなり読みにくいといわれています。けれど、それがかえって、傑作が生まれるまでの過程を垣間見る、貴重な資料になっているとか。

そんなベートーヴェンですが、毎朝、几帳面に行っていたルーティンがあったそうです。それは、コーヒー豆をきっちり60粒数えること。その豆を挽いてコーヒーを飲んでから、決まった時間に散歩へ出かけ、帰宅して作曲に没頭したといわれています。

一日のはじまりを告げるコーヒーの香りも、ベートーヴェンの創作活動には欠かせないものだったのかもしれませんね。

みなさんも、第九を聴く前にはコーヒーの香りを嗅いで、偉大な作曲家の旋律を心ゆくまで味わってみませんか。

『朝野家・香りの散歩道』は朝野家提供で、毎週水曜日FM山陰(16:55~17:00)放送、日本海新聞・大阪日日新聞に掲載されます。

また朝野家ホームページ「朝野家・香りの散歩道」のバナーからもお聞きいただけます。
by asanoyayu | 2016-12-07 15:48 | 朝野家・香りの散歩道