朝野家スタッフのblog

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/// 風が吹けば、枯葉が落ちる ///2017.05.03放送分

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(墨絵:朝野家社長/朝野 泰昌)

今、日本各地でアンコール上映されているドキュメンタリー映画があります。90歳の夫と87歳の妻。65年間連れそった夫婦の暮らしを、ゆっくりと見つめた『人生フルーツ』という映画です。

夫の津端修一(つばた・しゅういち)さんは建築家で、妻の英子(ひでこ)さんは、畑仕事や料理、編み物や機織りなど、手間のかかる手仕事が大好き。そんな二人の住まいは、高度経済成長期に建設されたニュータウンの一角にある、雑木林に囲まれた一軒家です。

近くには団地がずらりと建ち並び、畑のある津端家だけが別世界のよう。雑木林は、修一さんが更地に木を植えて育てたもので、30畳のワンルームがあるモダンな家も、修一さんが設計しました。

小鳥が遊びに来る庭のキッチンガーデンには、四季折々、70種類の野菜と50種類の果実が実り、日々の食卓にのぼります。「孫の世代に残せるのは、お金ではなく、何でも育つ良い土」と、畑を耕す二人の暮らしぶりを物語る言葉が、映画では樹木希林(きき・きりん)さんのナレーションで繰り返し登場します。

「風が吹けば、枯葉が落ちる。枯葉が落ちれば、土が肥える。土が肥えれば、果実が実る。こつこつ、ゆっくり。」

『人生フルーツ』と名づけられたこの映画の評判は、人から人へ、思いを手渡すようにゆっくりと広がっています。

*『朝野家・香りの散歩道』は朝野家提供
で、毎週水曜日FM山陰(16:5517:00)放送、日本海新聞・大阪日日新聞に掲載されます。

また朝野家ホームページ「朝野家・香りの散歩道」のバナーからもお聞きいただけます。



by asanoyayu | 2017-05-03 07:13 | 朝野家・香りの散歩道