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/// 障害者お手伝い学ぶ 「朝野家」接客担当者ら20人 ///

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社長がいなくても、自主的に次のステージに進んでいる。有り難いことです。

(2017年10月28日日本海新聞)


兵庫県新温泉町湯の湯村温泉旅館「朝野家」は26日、同所で多様な障害の特性を理解し、障害者の手助けを実践する「あいサポーター」の研修会を実施した。

従業員らは、心構えや精神性をおもてなし向上に生かそうと熱心に耳を傾けていた。

「あいサポーター」は、障害について正しく理解し、手助けや配慮を実践することで障害者が暮らしやすい地域社会をつくろうと2009年に鳥取県が創設。

同旅館は昨年、鳥取県身体障害者福祉協会と業務提携したことをきっかけに車いすユーザーや年配者など幅広い利用者により喜ばれる接客やソフト面の充実を目指し、今年9月に「あいサポート企業」の認定を受けた。

第1回の研修会は人権教育推進員であいサポートメッセンジャーの田中秀幸さん(72)が講師を務めた。接客を担当する従業員ら約20人が参加し、多種多様な障害とそれぞれが抱える困り事への配慮や手伝いの仕方を学んだ。簡単なあいさつの手話を実践して習得していた。

客室係の氏本智美さん(27)は「手話を覚えて業務に生かしたい。こちらの心持ち次第で相手にとって気持ちの良い配慮ができることを学んだ」と話した。(松本妙子)


by asanoyayu | 2017-10-28 17:14 | テレビ・雑誌の取材