今日もお客様からお土産の紙袋。
細長い黒箱を開けると色とりどりのワッフルが顔を覗かせた。どれから食べようか!?
今日のおめざは西宮・武庫之荘R.L のワッフルケーキです。
ワッフル・ケーキR.L(エール・エル)は異業種からの参入なのです。建築家である社長が使う立場で設計(空間)をした。部屋を作りインテリアを、照明、テーブル、皿にこだわり、最後に食べ物までコーディネートしてしまった。
それがワッフルだった。
料理人とは全く逆の発想から「ワッフルのある生活」を提案する空間として、1991年エール・エルは西宮の住宅地・武庫之荘にオープンしたのです。
子供のころに食べたワッフルはホットケーキのように柔らかかった。
出来たてのワッフルのうえに、バターと蜂蜜をかけて、おしゃれにナイフとフォークで。
ベルギーワッフルが上陸してから、焼き上がりの香ばしさとパールシュガーのガリシャキ感と持ち歩きの手軽さであっという間にファンになりました。(結構カロリー高いですよ)
R.Lのワッフルは懐かしい生地のふあふあ感で頼りなさを感じたが、同時に中に挟んだクリームで食べやすくしてあったアイデアは新鮮に感じた。31アイスクリームのように、クリームも数百種類もあり、毎月20種類がピックアップして販売している。季節感クリームも投入し、リピーターに飽きをこさせない戦略も見事。いただいたのは10種の箱入りでプレーン・プリン・チーズクリーム・はちみつ・ストロベリー・チョコ・バニラカスタード・あずき・抹茶・マロンです。
箱の黒、シールの色などさすが建築家のデザイン力と関心をしてしまう。と考えながらまた一つ食べてしまった。