( 墨絵:朝野家社長 朝野 泰昌 )
1961年の今日9月11日、地球の自然環境を守る団体がスイスで設立されました。世界自然保護基金、WWFのもとになった組織です。
シンボルマークが白と黒のパンダといえば、お分かりになる方も多いでしょう。団体を立ち上げたメンバーが、「世界中の人に活動を知ってもらうためには、言葉を超えて愛されるシンボルマークが必要だ」と考えてつくったものです。
当時、ロンドン動物園の人気者だったジャイアントパンダを見て、愛されるキャラクターは「これだ!」と思ったのだとか。デザインは、これまでに何度か変わっていますが、パンダが主役であることに変わりはありません。
そのジャイアントパンダの未来は、決して明るいとは言えないようです。かつては、絶滅のおそれがある野生生物のリスト、レッドリストの絶滅危惧種になっていました。
生息地の保護活動などが進んだことによって、2016年に絶滅危惧種からは名前を外されましたが、これからも、安心して暮らせる場所を守らなければなりません。
そんな保護活動をつづけるために、WWFジャパンでは、地球と生きものの未来を一緒に守るサポーターを募集しています。いろいろな方法でサポートできるので、森や海、生きものが大好きという方は、WWFジャパンのWEBサイトをご覧になってみませんか。
そんなお話は/日「朝野家・香りの散歩道」で、FM放送、新聞記事、HPやFBなどのSNSは配信させていただきます。
*『朝野家・香りの散歩道』は朝野家提供で、毎週水曜日FM山陰(16:55~17:00)放送、日本海新聞・大阪日日新聞に掲載されます。
また朝野家ホームページ「朝野家・香りの散歩道」のバナーからもお聞きいただけます。