朝野家スタッフのblog

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/// 今日のおめざは鳥取県岩井温泉・伊藤一心堂の「ゆかむり煎餅」です ///

f0112434_12172113.jpg隣町の岩美の親戚が忘年会で来られて、岩井温泉名物の「生姜煎餅ゆかむり」をいただきました。今日のおめざです。

岩井温泉は1300年の歴史を誇る山陰最古の温泉で、「湯かむり」という頭に手ぬぐいを乗せ、柄杓で湯をかむるという江戸時代から伝わる珍しい風習があります。

その岩井温泉街の東の外れに「伊藤一心堂」があります。
f0112434_12175097.jpg「ゆかむり煎餅」は手焼きの煎餅に、刷毛で生姜砂糖を塗ったシンプルなものです。

薄い焼き上がりで歯触りの軽さや口解け具合は最高で、後から生姜の爽やかさと甘味が通り抜けていきます。


古くからの町並みは風情があり、昔からの伝統菓子が今も生きづいています。
f0112434_12181976.jpg煎餅には湿気が禁物、天候や湿度に気を配りながら、毎日1枚1枚パリッとした手焼きにこだわっています。

また生姜シロップも水分を含んでますが、最低限を刷毛につけ塗っています。煎餅についている刷毛目には職人の技が光っています。

頼んでいた親戚も、3日目にしてやっと焼いてくれたと言ってました。オートメーション機械の多い中、やっぱり伝統の手焼きの生姜煎餅は美味い。
いつまでも変わらぬ頑固な技を伝えてほしいものです。
by asanoyayu | 2008-12-30 01:35 | 美味彩宴