昨夜、遅くに帰ってみると常夜灯の所に、セミを発見しました。
ニイニイゼミです。
セミといえば夏休みのものと思っていたのですが・・・。
温暖化のせいでしょうか?、南風の暖かさのせいなのか、光に誘われてきたのか、壁に2匹も停まっています。
ニイニイゼミは、 日本国中どこにでも、平地から山地まで至る所に生息しています。
アブラゼミなどと比べてもかなり小型のセミで。羽根は透き通ってなく、まるで自衛隊などが着る迷彩服のような色と柄模様がついています。
梅雨が明けると、他のセミに先がけてジィージィーと鳴くそうなので、もう梅雨明けが近いんでしょう。このセミを小さいころ「こじじぃ~」と呼んでいたような記憶が・・・?。
子供のころは野山を駆け回って昆虫採集をしたものですが、なんで「こじじぃ~」なんだろう。
湯村温泉は山の中、夏になると色々な虫が光りの所に集まってきます。蛾、カナブンやブトムシやクワガタもやってきます。この夜は虫を目当ての小さなヤモリも来ていました。
捕食の瞬間が撮れると思ってカメラを構えていたのですが、大きな餌のニイニイゼミが近づくとスタコラサと逃げてしまいました。
弱肉強食でなく、逃げるが勝ちでしょうか?