長女が京都に遊びに行き、私の好きな京都のおめざをたくさん送ってくれました。すこしづつUPしたいと思います。
今日のおめざは京都・麩嘉の「麩嘉まんじゅう」です。
生麩の好きな私のためにもちろん麩嘉の「麩嘉まんじゅう」も送ってくれました。小さい箱を開けると笹の香りがしてきます。
生麩の専門店で最古の麩嘉がつくっている生麩饅頭。作り置きをせずに濡れた笹で1つ1つ包まれています。
いつもどこから開けたらいいのかわからずに、食べたい焦りがあり、はさみで切ったりしているのですが、今回はゆっくりはずしてみました。
笹を開くと良い香りと同時に濡れた麩まんじゅうが光ってます。
一口かじると歯を押し返すようなほど良い弾力、風味豊かな青海苔の香りが鼻をくすぐります。
あぁ~この味!。麩独特の噛み心地の中から甘すぎないこし餡が出てきます。やっぱり麩嘉の麩嘉まんじゅうは美味い。この歯ごたえとつるっと感は老舗の味ですね。
昔から生麩は好きで、吸物や炊き合わせ、鍋に入っていると一番先に食べてしまいます。小麦粉を水で練って晒し、澱粉質を洗い流してたんぱく質のグルテンだけにしているから高タンパク低カロリー。でもいっぺんに3個も食べたらカロリーの取り過ぎですよね。
精進料理の材料とこし餡の組み合わせ、よくぞ作ってくれました。