12/8.9日、商工会地域資源∞全国展開プロジェクトの視察調査で、草津温泉に行ってきました。
湯村温泉からは結構なハードスケジュールの1泊2日、朝6:00に出発、飛行機で鳥取→東京、長野新幹線で東京→軽井沢、レンタカーで軽井沢→草津温泉というルート。群馬はやっぱり寒いですね。
前日に冷え込んだのか、軽井沢の駅を降りると浅間山はもう真っ白です。
昨年は黒川温泉で、今年は草津温泉。温泉地100選でここ5年連続で1位、豊富な高温泉と湯畑を持ち、もうもうと湯気の揚がる姿は湯村とダブるところがあり、温泉ビューティの石井宏子先生の推薦もあり、選ばれました。私も初めてなので期待大です。
草津温泉で昼を食べてから、役場の観光創造課職員2名が町内を案内していただきました。
湯畑は硫黄の臭い(本当は硫黄は臭わない、硫化水素です。)と湯気がもうもうと揚がっているのを見ると温泉地に来た!って感じですね。
湯村温泉も同じなのですが、掘ることなく自然湧出の温泉地は珍しいくなってきましたね。
広さは荒湯の7~8倍でしょうか?湯の花を取っている姿は独特の風景ですね。
源泉も50以上あり泉温もまちまち、西の河原公園内の源泉も湯畑とは違う顔を見せてその豊富な資源はすごいですね。
さすが湧出量日本一。
湯村温泉での消雪は散水して行われますが、草津温泉では水をまくと凍るので温泉のパイプを道路に埋めてのロードヒーティング。
丁度点検のためにマンホールを開けてました。マンホールには「雪」の文字が書かれてます。
役場で研修会が行われ、中沢町長、観光協会長、女将会、観光創造課職員の7名が出席していただき、草津温泉の現状や温泉の取り組みなどが紹介されました。
自噴している温泉保護の問題やジオパークなど両温泉の課題など協議させていただきました。
今晩の宿泊は湯畑が満前のホテル一井さん。女将さんは研修会でも出席したいただきました。風呂に入ると独特の乳白色。石鹸は全く泡立ちません。でもなんとなく「効きそう~」な感じです。
部屋から見えるクリスマスライトアップは商工会青年部を中心に行われています。
草津では外湯も無料。宿泊のホテル一井さん近くの「白旗の湯」に出かけました。
地域の方がすでに来られていて足ふきマットを絞っていました。管理は地区の方がやられています。
湯船は2つ左は常温、右は高温。木造の高い天井にはもうもうと湯気が揚がってます。
高温のほうは45度ぐらいでしょうか、かなり熱く動けばさらに体感温度が上がるため、じぃ~と入ります。
肌を強酸性温泉はチリチリとさします。せいぜい3分が限度ですね。
観光就労人口比が90%の草津町は、住民がいつも観光を考えているというのはさすがですね。