6日、晴天の中
朝野家の農作業部は田飢えで、大忙しです。
「食の安心・安全」が求められている昨今、地元で採れたものを地元で消費する「地産地消」が注目されています。
湯村温泉・「朝野家」では、農作業部が独自で持つ田んぼで無農薬の米作りを行っています。
今回の田飢えは隣の岩美町の無農薬コシヒカリ5反の田飢えです。ここからも美味しい米がとれます。
農作業部以外に農機具販売の専門家や委託農家に田植えをお願いし、毎日水の管理は岩美町出身の夜警の西村さんが出退勤時に行ってます。
朝野家の朝野繁会長以下2名の農作業部員は日ごろ山を守りながら、瑞宝園で野菜作り、シイタケ・柚子の管理も行っています。
無農薬の田んぼでは色々な生物が、暮らしています。
田飢えの横で、ひょっこりとアマガエルが顔を出しました。
無農薬の米作りは手間がかかります。
苗の時に上から板をのせて育てて強くするんです。そして苗を植える間隔を少し広めにとって植えています
通常なら18センチくらいの間隔を30センチくらいとると太陽の光がしっかりと当たるようになり、風通りもよくなるのです。
健康で丈夫なお米になるよう様々な工夫がされているんですね。
そして刈り取りから精米まですべて自分たちの手で行います。だからこそ、お客様に安心して食べていただくことができるのです。