朝野家スタッフのblog

ブログトップ | ログイン

/// じげの「うまいもの」発掘事業の目玉は『とうろの吸物』です ///

f0112434_1764776.jpg一昨年からJR西日本さんと地元(じげ)の美味いものを提供していました『とうろの吸物』。(一部企画料理は土瓶蒸しで提供します)
今年は観光協会も相乗りしていただき、湯村温泉のB級グルメの開発・第一弾です。

f0112434_178618.jpg地元・湯村では名前が示すように「とうろ」と言いますが、
正式名はノロゲンゲ(野呂玄華)Bothrocara hollandi(Jordan and Hubbs)と言います。
深海魚で蟹漁などと一緒に入る「ゲギョ(下魚)」がなまって「ゲンゲ」になったと言われます。「とうろ」以外には「ドギ」「グベ」「グビ」「ハナタレ」などと呼ばれており、ゼラチン質のヌルヌルが全体を覆っています。

湯村では鍋や吸い物にも、また煮ても、揚げても美味しい魚で、特に一夜干しを炙るとは酒の肴に最高でどんな料理にも合います。

f0112434_1785452.jpg間の抜けたかわいい顔をしているでしょう。
一般的に魚のヌメリは生臭の元なので、綺麗に取り除いて料理しますが、ゲンゲはこのヌメリを取りません。身は柔らかい白身で非常に淡白なのですが、このヌルヌルは非常に美味しい出汁になります。

f0112434_1793891.jpgまた吸物にした時には、鱧の葛打ちのように、ぷるんとした口当たりで、喉をつるんとすべり落ちていきます。
このヌルヌルの主成分はコラーゲンで、女性の肌には良いようです。

ただ水深200メートル以深に生息する深海魚で、近年人気が出だした魚なので、「幻の魚」となってきてます。今回、朝野家ではサービス用に1.000名分準備をして、11月14日の宿泊のお客様からお出ししていますが、無くなりしだい終了します。

ご予約はお早めにお願いいたします。お待ち申し上げております。
by asanoyayu | 2010-11-19 01:32 | 美味彩宴