朝野家スタッフのblog

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/// 今日のおめざは小浜温泉・伊勢屋の「草野女将の太鼓判 雲仙アンチョビ」///

/// 今日のおめざは小浜温泉・伊勢屋の「草野女将の太鼓判 雲仙アンチョビ」///_f0112434_12221796.jpg小浜温泉で温泉熱発電のシンポジウムがありパネラーで行ってきました。
泊ったのは伊勢屋さん、前日からお主人と一緒に懇親会、当日は女将さんもご一緒に夜食の小浜ちゃんぽんとお世話になりました。

小浜温泉の土産にと売店によると、気になる商品がありました「女将の太鼓判 雲仙アンチョビ」です。結構、アンチョビ好きなので買ってしまいました。

後でご主人に聞くと昨日いただいた橘湾産の新鮮なカタクチイワシを使用していて、伊勢屋がオリジナルでつくられたらしい。東京のイタリアンレストランでもこの春から使うことが決まっているとか・・・。
/// 今日のおめざは小浜温泉・伊勢屋の「草野女将の太鼓判 雲仙アンチョビ」///_f0112434_12231375.jpg開発のきっかけは長崎県雲仙市の郷土料理「エタリの塩辛」。昔から橘湾沿岸の千々石、小浜、南串山の地域では、10月~11月頃水揚げされるカタクチイワシを塩とあわせ樽に入れ、稲ワラをかぶせて4~5ヶ月熟成させた塩辛のことで、冬場の保存食として欠かせないものだったらしいのです。

エタリとはカタクチイワシの地方名で、まさにアンチョビの日本版です。

「雲仙アンチョビ」はその「エタリの塩辛」をベースにオリーブオイルやニンニク、七味唐辛子を加えたアンチョビーで、料理に使いやすくオイル漬けのペースト状になっています。
/// 今日のおめざは小浜温泉・伊勢屋の「草野女将の太鼓判 雲仙アンチョビ」///_f0112434_12234791.jpg湯村温泉に帰ると早速使ってみたくなり、「雲仙アンチョビのじゃがチーズ焼き」を作ってみました。
作り方は簡単、ジャガイモをスライスし、ペーパータオルで水分を取ります。

フライパンにオリーブ油をほんの少し入れて(雲仙アンチョビはオリーブ油に浸けこまれているので、多いとしつこくなる)、玉ねぎのみじん切りとジャガイモは焼くように火を通します。

透き通ってきたら好きなだけ、雲仙アンチョビを入れて炒めます。ニンニク、七味唐辛子も入っているので簡単です。
/// 今日のおめざは小浜温泉・伊勢屋の「草野女将の太鼓判 雲仙アンチョビ」///_f0112434_12245792.jpgグラタン皿に入れて、上からとけるチーズを載せてオープンへ。
/// 今日のおめざは小浜温泉・伊勢屋の「草野女将の太鼓判 雲仙アンチョビ」///_f0112434_12252315.jpg少し、焦げ目が付いたら出来上がりでする。簡単で美味しいですよ。
/// 今日のおめざは小浜温泉・伊勢屋の「草野女将の太鼓判 雲仙アンチョビ」///_f0112434_12254523.jpgアンチョビに比べて塩味に角がなく、味がまろやかで使いやすので、ぺペロンチーの代わりやピザのトッピィング、ミネストローネの隠し味などにも使えますね。
「雲仙アンチョビ」は一瓶60グラム入り840円。
売り上げの一部を地域活性化のために充てると社長は言ってました。
問い合わせは伊勢屋旅館(電0957・74・2121)。
by asanoyayu | 2011-03-14 12:27 | 美味彩宴