旅館の亭主でありながら酒がほとんど飲めないので、ついつい甘いものに手が出ます。
昼食後の休憩時間、食欲に負けて、ついに作ってしまいました「イチゴ大福」。自分でつくると餡の量や甘さの調整が出来、作ってすぐ食べるので求肥も水分を吸いません。
電子レンジを使うので短時間に簡単に作れる
朝野家館主のイチゴ大福簡単レシピです。こし餡は作ると面倒なので市販のものが便利です。材料も少ないし、イチゴの代りに桃、柿、メロン、バナナ、みかん、巨峰など少し酸味と果汁が多い物がお勧めです。大きい物は1口大にしてください。自分の好みを2.3つ入れるオリジナルミックスというのもありですね。
材料は適当に
===材 料===
新鮮なイチゴ 10個
こし餡 150g(白あんでも美味しいですよ)
【求 肥】
白玉粉 150g
水 200cc
砂糖 80g
水 適量(硬さ調整と手水)
片栗粉 適量(くっつき防止)
===作り方===
①新鮮なイチゴを用意しますが、少し酸味の強いものでも餡が甘いのでパンチが出ます。水で軽く洗い水分を丁寧に拭き、ヘタを取っておきます。次にパットかクッキングペーパーに片栗粉を薄く全体に降ります。粗めのザルでやると簡単にできます。
②こし餡を10分割し、手のひらで丸めてから伸ばして、中央にイチゴを置いて、手の腹、指で回しながら餡を揚げていき全体に均等な厚さで包みます。
一番上の所は、親指と人差し指で円を作りながら絞っていきます。
包み終わると軽くこねて、イチゴと餡を馴染ましておきます。ここまでが準備で求肥作りは時間との勝負です。
③求肥の材料、白玉粉と砂糖を耐熱ガラスボールに入れて良く合わせておきます。
私は粒の白玉粉でしたので潰して馴染ませました。電子レンジを使うので必ず耐熱のガラス容器がお勧めです。(金属やプラスチックは危険ですので使用不可です)、水200ccを少しずつ入れながら、完全に粒を無くすよう混ぜます。
④③の容器にラップをして、電子レンジに入れます。我が家は600Wなので2分かな。出してシリコンヘラ(熱いですから耐熱がベスト)で、頑張って混ぜます。
まだ水ぽい時はあと1分と小まめに繰り返してください。餅のように粘りが出て、粉っぽさがなくなれば出来あがりですので、片栗粉のひいたパットに移します。
⑤求肥をスケッパーやナイフで10等分します。
1等分を手のひらに取り、その上に②のイチゴ入り餡を載せて包みます。
出来たての求肥は熱く、手につきやすいので手水をつけながら伸ばして包みまとめます。まとまると片栗粉まぶし、付かないようにします。
まな板のような所で丸めた手のひらを下にしてコロコロ転がすと適当に、粉が落ちて形が整います。
イチゴ大福の完成です!!
早速、出来あがりを煎茶でいただきました。切り口は真中にイチゴがあり、餡も求肥も均等になっています。
美味ぁ~~い!
「☆☆☆星3っつ、いただきましたぁ~!!!」まだまだ朝野家館主「甘党の挑戦」は続く・・・。