秋鮭のころになると、魚屋やスーパーに鮭の白子が、出てきます。
ご存知卵はイクラで高級食材になるのですが、白子は河豚などと違い安く手に入ります。旬の白子を使って簡単な酒(鮭?)のあてを作りました。
いずれにせよ調理も簡単、その上にこれは美味く、ちょっとした手間で臭みがなくなり美味しく食べれます。酒のあてには最高ですが、ご飯にも合いますので、ぜひ作ってみて下さい。
今回は
朝野家館主の「鮭の白子・ポン酢漬」です。
いつもの目分量 5人前ぐらい
===材 料===
鮭の白子 2パック
ポン酢 300CC
出汁醤油 150CC個
青葱 1本
七味 適量
日本酒 300CC
水 300CC
塩 大さじ1
===作り方===
1.市販の白子は白子の裏に、血筋があり、そのまま使うと臭みが出るので、まずここを毛抜きで丁寧に取り除きます。
2.魚臭さを取り除くために、尺塩をします。一尺(約30cm)の高さから塩をふりますが、手の平を上にして、指と指の間から塩を振るようにすると満遍なく塩が白子にかかります。
3.10分程置いた後、丁寧に流水で洗います。特に血筋を処理したところは指の腹でしっかりとコスって、残った血を取り除きます。
4.水から揚げて、タオルペーパーで上下から挟み、余分な水分を取り除きます。
5.少し休ませている間に、さらに臭みを取るために、日本酒300CCと水300CCを合わせた「玉酒」を作ります。飲める方には何とももったいない話なのですが、下戸の私には酒は調味料です。今回は竹泉の純米吟醸生酒を使いました。
6.この玉酒に水分を取った白子を約30分浸けます。
7.浸けてるいる間に、葱を切り、湯を沸かし、氷水を作っておきます。後は時間との勝負。
8.取りだした白子は、一口大に切ってそのまま熱湯の中に5秒、ガスを弱火にしてさらに5秒、火を止めて3分むらします。
9.白子を氷水のボールにで粗熱を取り、締めて行きます。熱を通した時の臭みはすべて洗われます。
10.後はポン酢(作ると面倒なので市販のもの利用)を入れて、青葱、一味を入れて少し混ぜれば朝野家館主の簡単レシピ『鮭の白子・ポン酢漬け』の完成です。
浸けこめばさらに美味しいんです。酒と白いご飯のおかずに最適です。
星☆☆☆3ついただきましたぁ~。
今回の大きさぐらいだと5秒・5秒・3分で中まで火が通りながら、ミディアムレアぐらいでぷりぷりでした。
ψ(*`ー´)ψ 絶対にお勧めです。