雑誌T2の特集で「大地の恵み『温泉』を活用した街づくり湯村
"温泉力"の可能性」紹介されました。
「T2」は1年間に4回発行している但馬の情報誌。
但馬を人々に広く深く知ってもらい、但馬の観光・宿泊・食事はもちろん、最新ニュースやイベント情報など新鮮な情報でいっぱいです。
但馬(豊岡市・養父市・朝来市・香美町・新温泉町)全戸配布の他、京阪神の観光施設で100.000部・無料配布中されています。
先月、取材に来ていただいた時に話したことが、沢山のっています。
1200年前から、住民に開かれた湯村温泉の「荒湯(あらゆ)」は自然湧出している高温泉。
泉源は50あり、その総湧出は2,100リットル。分かりにくいので、例えると1分間に牛乳パックが2,100個作られているのと同じなんです。
温泉街には全家庭に天然温泉が配湯されていて、7カ所ある理美容店では温泉洗髪が行われています。
家庭でも蛇口をひねれば天然温泉が出てくるのです。荒湯では「
湯がきの文化」、洗濯場など住民は大地の恵みを利用していたからこそジオパークのスポットなっているのです。
湯村温泉旅館組合や観光協会が、温泉100%スプレー「
湯顔」や「
荒湯ゆたんぽ」、
朝野家も高温泉だから出来る冷暖房への温泉熱利用なども紹介されています。
98度の高温泉の熱エネルギーは新エネルギーとして「
バイナリー発電」や現在開発中の「
チューブ型熱交換素子」による発電などに期待をしています。
温泉のエネルギーでクリーンな町づくりは湯村ならではの自然エネルギーとの共生で、配湯されているパイプをすべて変えることが出来るなら、配管自体が発電所となり、
湯村温泉はCO2を一切出さない発電が可能となります。