今朝、新しい靴を下ろしました。
あんまり歩く方ではないのですが、やっぱり体重が重いんでしょう。
1年に1回、ビジネス用として、リーガルのウイングチップを履き替えます。
我々の学生時代は、まだIVYというアメリカのアイビーリーグ大学のファッションが流行っていて、皮靴はリーガルでバッシュー(バスケットシューズ)はコンバースだったんです。
遊びにはペニーローファーやタッセル、仕事はウイングチップかプレーントゥだった。
今でもウィングチップを履いているし、ガジュアルにはデッキシーズ554R: Navyも愛用しています。
昔は靴底も皮だったのですが、雪の上だと滑りやすいのと腰を痛めてからはゴアテックス®フットウエアを愛用しています。
甲子園ららぽーとのリーガルショップまで行ったのですが、幅広甲高なので在庫がなく郵送となりました。
取り換えようと思いながら、何時も忘れていたのですが、昔から「夜、新しい履物を履いて玄関からそのまま出かけると死ぬ」と言われています。朝のために、玄関に靴を準備しました。
これにはこんな理由があると言われています。
1.昔は新しい履物を履かせて夜玄関から出すのは死人だけだった。
2.靴に限らず、新しいものはまず神様に供えるものだったので、神棚の灯明を消した後はバチがあたる。
3.夜、遠出すること自体が縁起が良くなかった
どうしても新しい物を下ろす時は、一部を少し汚してから使うと良いと言われていました。新しい靴の場合、靴底に炭や泥を塗ったりしてから履いたりしてました。
縁起を担いで、もちろん朝、下ろしました。