17日、大阪新梅田研修センターで国観連近畿支部主催の「ITセミナー」があり、出席してきました。
このセミナーは国観連近畿支部でもうすでに8回ほど行われているのですが、旅館のIT化や国際化に向けて、国観連近畿支部IT戦略部会が中心になって行っています。旅館HP勉強会に始まり、旅館未来の方向性や諸問題の解決策を検討してOpenセミナーを行ったりしています。
また日本旅館協会OPENWEB、Tポイントなど先頭になって情報公開を行っています。
朝11:30~16:00までと昼食をはさんで4時間30分の研修です。近畿圏を中心になど130名を越える方の参加があり増した。
今回はOPEN-WEB・Twitter・NET集客方法と3部作で構成されています。
第1部では㈱キャディッシュの千垣内社長が、
「日本旅館協会OPENWEB」と「インターネットで昨年比150%以上の売上を達成する為の方法」と題して、セミナーが始まりました。
①専任者の育成
②自社HPの強化/ネットエージェント対策
③アクセスアップ、広告費の予算化
④魅力あるプランの造成/単価アップの施策
全国670施設のユーザーの実例をもとに話されました。
第2部「旅行業界におけるTwitterの活用事例」
講師はTwitter Japanセールイマーケティングマネジャーの小林さん。
個人でTwitterをやっている人は多くても会社としてしている人は少ない、プロモアカウント、プロモツィート、プロモトレンドなどを利用することで、オーガニックツイートなどの大切さをわかりやすく教えていただきました。
第3部ではリョケンの佐野常務。当初からすべて関わっていただいているので、心得たものです。
テーマは
「ネット集客の対策と課題」。個人予約は電話からNETに替わっていく。スマホが普及していきFACEBOOKを含め、対応が必要になるなど、旅館の実例を挙げて、何時もながら、わかりやすく勉強させていただきました。
長時間になりましたが参加者は熱心に最後まで聞いています。
IT戦略部長として閉会のあいさつもさせていただきました。