2月26日、新温泉町の寺来小学校で、地球の温暖化の原因・影響とそれを防止するための温度差発電方法の授業が、行われました。
講師を務めたのは坂本明さん、元々役場職員をしている時からの古くからの知人で温泉熱発電の協力者です。早くから鳥取大学西田良平名誉教授と放送大学鳥取学習センターで、「温泉熱を利用した温度差による発電装置」を作られました。
この装置は同じ温泉熱でもバイナリー発電のように複雑な装置やメンテナンスがいりません。 装置はアクリルケース2個で簡単に持ち運ぶことが出来るんです。
1つには外側にベルチェ素子が8枚直列に繋がれて、他方には内側に銅板が張られています。この2つを大きなクリップで挟みベルチェ素子の両面はアクリル面に圧着されます。
片側に湯村の高温泉を入れて、もう一方には氷水を入れます。
電極コードをファンに繋ぐと回りだし、LEDでは点灯します。
簡単な実験ですが、熱素子のぺルチェ素子が温度差だけで電気を発生しているのがわかります。
新温泉町内の小学校で少しずつ温泉熱発電が浸透していってます。
ベルチェ素子の温度差発電ビデオがこれだ!!
1・2・3 ⇒http://youtu.be/olqDgNUrBi4