朝野家スタッフのblog

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/// 陳さんの四川麻婆豆腐を湯村でいただきました ///

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四川飯店の陳建一セミナー・講演会・食事会に出席してきました。

セミナー後には湯村温泉の『愛しテールラーメン』と『ゆむらじゃぶ』を試食いただき、貴重なアドバイスを頂きました。

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講演で印象的なのは、「完璧な料理はありません。合わない人もいます、自分の美味しいと思うものを出す、地域の美味しいもの出す。正解はありませんが、出来るだけ愛情をこめて・・・。父である陳建民が調理場で弟子に言っていた『あなた、恋人に出す、今』の言葉は自分の恋人に出すような料理を今作りなさいということです。」

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またディズニーランドの様に笑顔が絶えない、ゲストもお迎え出来る調理場づくりをされてきたようです。楽しい職場作りは技術の溢れる方のセリフですね。

まったく同感です。朝野家も旅館はテーマパーク、社員はホストと考えてきた事、湯村温泉ディズニーランド計画の考え方は間違ってなかったと思います。

話し上手で、料理と同じように相手を楽しませようとする姿勢は天性のもので、講演もエンタテーメントの様に過ぎていきました。

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3部ではいよいよ四川麻婆豆腐の実演です。お父さんと同じようにすべてを教えていただける姿勢に関心。力があるからさらけ出しても自分に優れない何でしょうね。丁寧に豆腐は福島の復興豆腐、1丁につき5円寄付されるが味も美味い。

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麻油、サラダ油、ミンチ、豆鼓、山椒油、粉花山椒、ラー油、胡椒、を炒めあげながら、葉大蒜、刻み葱などをからめながら、同時に才の目に切った復興豆腐を湯がきます。湯がかれた豆腐を引き上げ、水溶き片栗を数度に分けて濃度をみます。湯がかれていて水分も出て混ぜても角のある豆腐になってます。

出来あがりはかなりの黒さです。以前に「これは店の麻婆豆腐、これが本場の辛さの麻婆豆腐」と2つ食べ比べた事がありますが、辛さは四川飯店の色に近いですね。本場の麻婆もっと黒く、1日中舌がしびれていた記憶があります。

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久々に頂いた陳さんの麻婆豆腐、艶も香りも最高です。辛さの中に奥深い旨味、後から襲ってくる爽やかな辛さ、美味い!もちろん麻婆丼にしていただきました。
by asanoyayu | 2013-09-28 11:18 | 講演会