春来川に土嚢を積んで、パワーショベルが入り、ふれあいの湯足湯の工事が順調に進んでいます。
この近辺は1メートルも掘ると湯が出てくるので、川底から湯気が出てきます。 足湯の場所は川上の足湯を取り外し、土砂が流れ込まないように嵩増しをして造られます。
さらに中、下の足湯を対面式にして、より沢山のお客様にご利用頂けるようにします。洗濯場は足湯と春来川の間に造られます。
現場では98度の自噴する温泉と湯気と戦いながら作業が進められていきます。
『その時、新温泉町土木の現場監督は思った!「後1カ月も戦えるのだろうか」』と。
バックでは中島みゆきの音楽が・・・♪風のなかのすばる~ 砂の中の銀河~ みんな何処へ~♪
・・・なんて事無いですよ。、すべて順調です。
川沿いには大きなぐり石が積まれ、より快適な足湯が生まれます。
湯村温泉の足湯は全国に先駆けて平成12年に湯村温泉旅館組合がスタート。湯村の洗濯場で足をつけていたのが始まりで湯村温泉ならではの風習だったのです。
平成13年には町と県で「ふれあいの湯」が完成、服を着たままで入れるお風呂と評判になり、全国の温泉地が視察に来られました。これを期に以前の足湯を「出張足湯」として移動式足湯に替えました。
平成18年に第2の足湯「アオギリの湯」が夢千代館裏に完成、平成22年には42.195メートルの「マラソン足湯」を作り大阪女子マラソンで出張足湯させて頂いてます。
足湯リニューアルオープンは12/20を予定しています。
幸せの隠れハートも隠されているので、早速見つけてみたいものです。さてさて、どんなハートが隠れているのか?今から楽しみです。