朝野家スタッフのblog

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/// 温泉と共に生きる ///2018.04.11放送分

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(墨絵:朝野家社長 朝野泰昌)

春が来る川と書いて春来川(はるきがわ)。山陰・湯村温泉のある新温泉町を流れる川です。

雪の多い土地で暮らしを営んできた先人たちが、春を待ちわびる想いを川の流れに託して、春来川と名づけたのでしょうか。どんなことがあっても必ず春はやって来る・・・という希望のようなものも伝わってきます。

その春来川のほとりには、温泉が湧き出ています。今からおよそ1150年前に発見されたと伝えられ、「荒湯(あらゆ)」と呼ばれる源泉は、90度を超える高温のお湯が1分間に470リットルも湧き出しているとか。

この豊富なお湯は、湯村温泉の旅館や入浴施設だけでなく、理容院や美容院、一般家庭にも配られていて、町の暮らしになくてはならないものです。

また、最近では温泉の熱を使って電気をつくり出す、「温泉バイナリー発電」も行われています。はるか昔から、高温の源泉がこんこんと湧き続けている、湯村温泉だからこそできた自然エネルギーでしょうね。

湯けむりが香る、春来川沿いに設けられた足湯も天然かけ流し。その昔、春来川では、歩き疲れた旅人や農作業を終えた地元の人が、川にあふれ出た温泉に足をつけて、ひと休みしながらおしゃべりを楽しんでいたそうです。

のどかな春の一日を思わせる、そんな昔を懐かしんでつくられた足湯は今、世界中からやって来るたくさんの観光客に、温泉の楽しみを伝えてくれています。

*『朝野家・香りの散歩道』は朝野家提供で、毎週水曜日FM山陰(16:5517:00)放送、日本海新聞・大阪日日新聞に掲載されます。

また朝野家ホームページ「朝野家・香りの散歩道」のバナーからもお聞きいただけます。




by asanoyayu | 2018-04-11 07:12 | 朝野家・香りの散歩道