朝野家スタッフのblog

ブログトップ | ログイン

/// 昭和の匂い ///2018.09.05放送分



f0112434_15105836.jpg
(墨絵:朝野家社長/朝野 泰昌)


山陰の湯村温泉を舞台にした、昭和の名作ドラマ『夢千代日記』。

吉永小百合(よしなが・さゆり)さんが、広島で胎内被爆した主人公を演じたこの作品は、第1話が放送されて37年経った今も、多くの人に愛されています。


脚本を手がけた早坂暁(はやさか・あきら)さんは四国の松山出身で、自伝的なドラマと言われた『花へんろ』は、『夢千代日記』と並ぶ代表作となりました。


早坂さんが生まれ育ったのは、八十八カ所を巡礼するお遍路さんをお接待するまち。そして、戦時中は、海軍兵学校からふるさとに帰る途中、原爆投下直後の広島を目の当たりにしたそうです。


こうした経験から生まれた作品を通して、平和への遍路道を歩き続けた早坂さんは、昨年、88年の生涯を終えられました。


今、ふるさとの松山にある北条(ほうじょう)ふるさと館では、「ありがとう早坂暁さん〜昭和とは どんな眺めぞ 花へんろ〜」と題した追悼展が開催されています。


昭和とは どんな眺めぞ 花へんろ


これは、ドラマ『花へんろ』シリーズの冒頭で、語りを務めた渥美清(あつみ・きよし)さんが詠んでいた早坂さんの句です。


松山の追悼展は今月の30日まで。そして、山陰・湯村温泉の夢千代館では、『夢千代日記』のドラマの舞台が再現されています。


昭和の匂いがする早坂作品の世界を、みなさんも旅してみませんか。

*『朝野家・香りの散歩道』は朝野家提供で、毎週水曜日FM山陰(16:5517:00)放送、日本海新聞・大阪日日新聞に掲載されます。

また朝野家ホームページ「朝野家・香りの散歩道」のバナーからもお聞きいただけます。



by asanoyayu | 2018-09-05 09:28 | 朝野家・香りの散歩道