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/// イノシシの鼻 ///2019.01.16放送分

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(
墨絵:朝野家社長 朝野泰昌)


今年の干支のイノシシは、立派な鼻を持っていますね。大きくて力強い、その鼻の嗅覚は「イヌにも負けない」と言われるほど、ニオイにとても敏感な動物だそうです。


では、なぜイノシシの鼻は立派になったのでしょうか。


一説によると、エサの探し方に関係しているとか。山や森を棲み家にしているイノシシは、地面を掘ってミミズや植物の根っこなどを食べて生きてきました。

そのとき活躍するのが、鼻です。どのあたりにエサが埋まっているのか、まず鼻で嗅ぎ分けます。鋭い嗅覚は、そのために発達したのでしょうね。


そして、この下にある!と探し当てたら、今度は鼻をスコップのように使って、一気に土を掘り起こします。かたい地面でも掘ることができなければ、エサにはありつけません。だから、大きくて力強い鼻になった・・・。そう考えると、イノシシの鼻は、どんな環境でもたくましく生き抜くために、進化したのかもしれませんね。


野生のイノシシを人間が家畜として改良したブタにも、立派な鼻はしっかり受け継がれています。


たとえばフランスでは、世界三大珍味の一つ、トリュフを土の中から探し当てる役目を、ブタが担っていることは有名ですね。

イノシシ年の今年は、私たちも鼻をくんくん、嗅覚をますます磨いて、おいしいものや楽しいことを探し当ててみませんか。


『朝野家・香りの散歩道』は朝野家提供で、毎週水曜日FM山陰(16:55
17:00)放送、日本海新聞・大阪日日新聞に掲載されます。

また朝野家ホームページ「朝野家・香りの散歩道」のバナーからもお聞きいただけます。



by asanoyayu | 2019-01-16 06:57 | 朝野家・香りの散歩道