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「救急車の出番」2019.09.04放送分

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(墨絵:朝野家社長/朝野 泰昌)

今年の夏も猛暑が続きましたね。熱中症などによる救急車の出番も多かったようです。

救急車と言えば、来週の月曜日9月9日は「救急の日」です。救急医療についての知識と理解を深めてもらおうと、昭和57年に制定されました。

日本の消防機関に、はじめて救急車が登場したのは、昭和8年、今から86年前のこと。横浜の消防署に、アメリカ製のキャデラックの救急車が配置されました。最高時速は40キロメートル、車体の長さが5.
3メートルもあり、収容人数は「寝て4人、座って8人」という記録が残っているとか。白い車体に赤い線が1本入り、サイレンが1つ付いていたそうです。

その頃はまだ、市民にとっては自動車そのものが珍しかった時代。こんなに大きな救急車が、サイレンを鳴らして街を走っていたら、それだけでニュースになったことでしょう。

当時の新聞には、こんな見出しが躍りました。


「電話一本で直ぐに飛出す救急自動車 貧困者には何よりの福音(ふくいん) いよいよ今日から活動開始」。


誰でも無料で利用することができる、はじめての救急車に対する期待の大きさが伺えますね。


自然災害や火災、交通事故などが発生したとき、一刻も早く救急処置ができるように登場した救急車は、今、全国の消防署で6千台以上が活躍しています。はじめの一歩に思いをはせて、私たちも救急活動に協力しませんか。

*『朝野家・香りの散歩道』は朝野家提供で、毎週水曜日FM山陰(16:5517:00)放送、日本海新聞・大阪日日新聞に掲載されます。
朝野家ホームページ「朝野家・香りの散歩道」のバナーからもお聞きいただけます。



by asanoyayu | 2019-09-04 07:00 | 朝野家・香りの散歩道