営業課長の方から「秋は栗なのですが、前菜の掛膳も栗だと同じで感激がないんですよ!。社長。前にもお願いしたと思うのですが・・・、お客様の絵灯籠変えたいんですが・・・、秋からクリスマスまで栗一つなんです。社長がいつもおっしゃっているように季節感ですよね。やっぱり!お客様に喜んでいただきたいですよねぇ...~」
「深秋?柿?柘榴?落葉?かなぁ~。あっ!あれ!他にも柿や紅葉の山のやつはあるやん!?」
「あれはお地蔵さんなんで、料理には向きません。向かないのを外すとと栗しかないんです。」
「むむぅ~!、はい、解りました、お客様に喜んでいただけるなら・・・、えぇ~と山葡萄を垂らして、紅葉と画いてみるわ!」
「それで結構です。お願いできますか・・・、印刷をかけるから早い方が良いので・・・今夜中にお願いできますか!!、それでしたら、お客様に喜んでいただけますから・・・B4用紙サイズですよ!」
「はい、はい」」言うのは簡単だけど、画く方は色々色合いや構図を考え、ものにするのは大変なんだけど・・・。
・・・とりあえず、出来た。課長ぉ~!。私より先に帰っている・・・。1時やもんなぁ!
深夜一人の点灯式・・・「所詮、社長は孤独さ!!!」