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///一切なりゆき ///2019.01.30放送分



(墨絵:朝野家社長 朝野泰昌)

あなたが今年、最初に読んだ本は何ですか。

一日の終わりに、好きなお香をくゆらせた部屋で本を読むひとときが、最高に幸せだと思う・・・そう語る友人が、今年最初に手にした本は、『一切なりゆき』。俳優の樹木希林(きき・きりん)さんの言葉を集めた本だったそうです。

『一切なりゆき』というタイトルは、樹木さんが生前、色紙に書いていた「私の役者魂はね 一切なりゆき」という言葉から取ったものだとか。

私たちが知る限りの樹木さんらしい言葉ではないでしょうか。

生きること、家族のこと、病のこと、男女のこと、そして、出演した作品についても、樹木さんは多くの言葉を残しています。

その中には、山陰の湯村温泉を舞台にしたドラマ『夢千代日記』について語った言葉もあります。吉永小百合(よしなが・さゆり)さんが演じた夢千代という役は、誰にでもできる役ではない。

自分の意志をきちんと貫く芯の強さを持った、小百合さんだからこそ成功したドラマだった・・・と。

それに対して、自分が演じた芸者の菊奴(きくやっこ)は、美人が演じたのでは共感を得られなかったと、ユーモアたっぷりに語っています。

樹木希林さんの言葉を集めた『一切なりゆき』。心に沁みる言葉は人それぞれでしょうけれど、今のあなたに響くひと言に出会えたら、これからの人生が、もっと楽しくなるかもしれませんね。

*『朝野家・香りの散歩道』は朝野家提供で、毎週水曜日FM山陰(16:55~17:00)放送、日本海新聞・大阪日日新聞に掲載されます。

また朝野家ホームページ「朝野家・香りの散歩道」のバナーからもお聞きいただけます。

by asanoyayu | 2019-02-01 07:45 | 朝野家・香りの散歩道

/// 本日、樹木希林さんが亡くなられました ///



本日、樹木希林さんが亡くなられました。

「夢千代日記」のすべてに出演されて、盟友・吉永小百合さんを支え続けました。

樹木希林さんの役は、はる家の年増芸者「 菊奴 」。夢千代さんと支え合って生きて、いつも自分より人のことを考える芸者役。




但馬弁の上手にマスターされてました。

夢千代を演じた吉永小百合さんは、NHKからの出演依頼を受けたとき、「“ドラマ人間模様”の枠で、脚本は早坂暁さん、演出は深町幸男チーフ・ディレクターにお願いしたい」という希望を出したそうだ。



早坂ドラマの限りない優しさが大好きだったからだという。たとえば、第5回(最終回)に、樹木希林さんが演じる芸者・菊奴が旅役者に入れあげて、さんざん貢いだあげく裏切られるというエピソードが描かれている。

落胆する菊奴に、「菊奴さん、あれは夢だったのよ……」とみんなが慰める。そんな優しさに吉永さんは胸がジーンとしてしまうという。

名演技の菊奴さん、本当に素晴らしい女優さんでした。

ご冥福をお祈りいたします。






by asanoyayu | 2018-09-16 20:49 | テレビ・雑誌の取材