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/// 献血の日 ///2019.08.21放送日

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(墨絵:朝野家社長/朝野 泰昌)

今日8月21日は「献血の日」です。昭和39年の今日、輸血用の血液を献血によって確保する体制を確立することが、閣議決定しました。

当時はまだ、金銭を得るために自分の血液を売る、売血(ばいけつ)が盛んに行われていた時代。売血を繰り返す人の血液の成分には問題もあったようですが、輸血用の血液は、大半が売血によって賄われていました。市民の間からも献血の重要性を訴える声が上がり、国をあげて体制を整えた結果、10年後の昭和49年には、輸血用の血液は100パーセント献血に由来するものになったそうです。

以来、新成人をはじめ若い世代に呼びかける「はたちの献血」や、献血ルームを気軽に見学できるイベントなど、まざまな方法でPR活動が行われています。昨年は関東地方の献血ルームで、人気アニメ『はたらく細胞』とコラボしたキャンペーンが話題になり、今年は第2弾が全国で展開されました。

『はたらく細胞』は、赤血球や白血球、血小板などを、可愛くカッコ良く擬人化して、人間のカラダの中で日々どのような活躍をしているのかを描いた、清水茜(しみず・あかね)さんの漫画です。少年漫画雑誌に連載されるとたちまち注目され、テレビアニメや小説、舞台化もされました。

「献血の日」の今日、自分のカラダを守ってくれている、はたらく細胞たちに敬意を表して、血液の大切さを見直してみませんか。

*『朝野家・香りの散歩道』は朝野家提供
で、毎週水曜日FM山陰(16:55
17:00)放送、日本海新聞・大阪日日新聞に掲載されます。
また朝野家ホームページ「朝野家・香りの散歩道」のバナーからもお聞きいただけます。




by asanoyayu | 2019-08-21 07:26 | 朝野家・香りの散歩道

/// 精進揚 ///2019.08.14放送分

/// 精進揚///2019.08.14放送分

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(墨絵:朝野家社長/朝野 泰昌)


お盆休みにラジオを聴いてくださっている方も多いことでしょう。

さて、皆さんは「盆と正月が一緒に来たよう」という言葉から、どんな光景を思い浮かべますか。楽しいことが重なってワクワクするときも、あれやこれやと忙しくて目がまわりそうなときにも、この言葉は使われますね。

家族や親戚と囲む、にぎやかな食卓の光景を思い浮かべた方。そこに並んでいるのはきっと「盆と正月が一緒に来たようなごちそう」ではないでしょうか。

お盆の食卓には精進料理を・・・というお宅では、野菜を使った料理、たとえば「精進揚げ」とも呼ばれる野菜の天ぷらが、並んでいるかもしれませんね。

胡麻油を使ってカラッと揚げる天ぷらの歴史は、江戸時代の屋台からはじまったと言われています。香ばしい匂いに誘われて、「ちょいと食べて行こうかな」と立ち食いができる、いわば江戸っ子のファストフードでした。

そのころ、胡麻や菜種から油をしぼる技術が発達して、食用油の生産量が増えたことも、天ぷらの普及にひと役買ったとか。

人気のネタは、海老や穴子など江戸前の魚介を揚げたもので、胡麻油の香りは、魚の臭みを消す役目も果たしていました。その当時から、野菜を揚げたものは「精進揚げ」と呼ばれて、魚介の天ぷらとは区別されていたようです。


こんな話をしていたら、揚げ立てのアツアツを、サクッと食べたくなりそうですね。

*『朝野家・香りの散歩道』は朝野家提供で、毎週水曜日FM山陰(16:5517:00)放送、日本海新聞・大阪日日新聞に掲載されます。

また朝野家ホームページ「朝野家・香りの散歩道」のバナーからもお聞きいただけます。



by asanoyayu | 2019-08-14 07:15 | 朝野家・香りの散歩道

/// お鼻が長いのね~♪ ///2019.08.07放送分



(墨絵:朝野家社長 朝野泰昌)

今日8月7日は「鼻の日」です。海や森の匂いをかぐことができるのも、きれいな空気を吸い込めるのも、鼻のおかげ。自分の鼻を、「ありがとう」という気持ちで見直してみませんか。


さて、立派な鼻を持つ動物と言えば、カラダも大きい象ですね。詩人のまどみちおさんが作詞した童謡『ぞうさん』の歌詞を覚えていますか。


ぞうさん ぞうさん

おはなが ながいのね

そうよ かあさんもながいのよ

ぞうさん ぞうさん

だれが すきなの

あのね かあさんがすきなのよ

誰もが口ずさめるやさしい言葉で、子どもたちに楽しい歌をたくさん届けてくれた、まどみちおさんは生前、こんなことを語っていました。

「鼻が長いのね」と違いを指摘されたら、自分だけが不格好なのかと思い悩んでしまうでしょう。けれど、ぞうさんは、まるで褒められたかのように「かあさんも長いのよ」と嬉しそうに答えます。

なぜなら、大好きなかあさんの子どもであること、象として生かされていることを喜んでいるから・・・。まどみちおさんは、そんなメッセージを『ぞうさん』の歌詞に込めていたのですね。 

「鼻の日」の今日、長い鼻が自慢の幸せな『ぞうさん』の歌を、みなさんも歌ってみませんか。

*『朝野家・香りの散歩道』は朝野家提供
で、毎週水曜日FM山陰(16:5517:00)放送、日本海新聞・大阪日日新聞に掲載されます。

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by asanoyayu | 2019-08-07 07:07 | 朝野家・香りの散歩道

/// 鉄道で写生旅行 ///2019.07.31放送分



(墨絵:朝野家社長/朝野 泰昌)

水面を吹き渡る風の匂いがするような、池に浮かぶ睡蓮を繰り返し描いた印象派の画家クロード・モネ。

季節や時間とともに変化する陽の光を描いたその作品は、空の色や雲の動きまで想像させてくれます。 モネやルノワールなど、印象派の画家がパリで数多く生まれた背景には、当時、最新の移動手段だった鉄道の後押しがあったことをご存知ですか。

1847年、パリから港町のル・アーヴルまで鉄道が開通すると、人々の行動範囲は一気に広がりました。

セーヌ川沿いは行楽を楽しむ人で賑わい、暗いアトリエを飛び出して自然の光の中で描くことを求めた画家たちも、鉄道で写生旅行に出かけたのです。

モネは、パリの駅を描いた作品も残しています。そのころ、モネが発表した作品は「単なる印象しか描いていない。モヤモヤして何を描いているのか分からない」と、批評家から厳しい評価を受けていました。

皮肉を込めて印象派と呼ばれたモネは、「人間の目は何もかもくっきり見えるわけではない。それなら、蒸気で何も見えなくなった駅を描いてみせる」と息巻いて絵筆を取ったとか。陽の光がちょうどよく当たる時間に制作するため、駅長に交渉して列車の出発時刻を遅らせてもらった、という逸話も語り継がれています。

こうして生まれた作品は、光の画家モネの挑戦を物語る一枚になりました。

*『朝野家・香りの散歩道』は朝野家提供で、毎週水曜日FM山陰(16:55~17:00)放送、日本海新聞・大阪日日新聞に掲載されます。

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by asanoyayu | 2019-07-31 07:01 | 朝野家・香りの散歩道

/// 土用の丑の日 ///2019.07.24放送分


(墨絵:朝野家社長/朝野 泰昌)

今週の土曜日、7月27日は「土用の丑の日」です。この日に鰻を食べる風習は、江戸時代、平賀源内(ひらがげんない)が考えた鰻屋の広告で広まったという説は有名ですね。


その広告は『万葉集』に収められた、ある和歌がヒントになったとも言われています。


石麻呂に 我れ物申す 夏瘦せに よしといふものぞ 鰻捕り喫せ

(いしまろに われものもうす なつやせに よしというものぞ うなぎとりめせ)


「石麻呂さんに申し上げます。夏痩せには鰻がいいそうです。捕って食べてはいかがですか」とすすめている歌です。作者の大伴家持(おおとものやかもち)が活躍した、奈良時代にはすでに、鰻は「夏痩せによし」と言われていたのですね。


ただし、この歌には続きがあって、「瘦せに瘦せているとはいえ、生きてさえいれば儲けものです。そんな細い体で鰻を捕ろうとしたら、川に流されるからおやめなさい」という、人をからかったような歌も詠んでいます。果たして、石麻呂さんは、夏を元気に乗り切るために鰻を食べたのでしょうか。


この話を聞いて、みなさんが想像したのは、鰻を裂いて、甘いたれをつけて焼く、香ばしい匂いの蒲焼きではないですか。

実は、この調理法が生まれたのは、醤油や味醂などの調味料が普及した、江戸時代になってから。それまでは、丸のまま串に刺して焼いていたそうです。


*『朝野家・香りの散歩道』は朝野家提供​で、毎週水曜日FM山陰(16:55
17:00)放送、日本海新聞・大阪日日新聞に掲載されます。

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by asanoyayu | 2019-07-24 08:36 | 朝野家・香りの散歩道

/// あてなるもの ///2019.07.17放送分


(墨絵:朝野家社長/朝野 泰昌)

写真から甘い香りが漂ってくるような、SNS映えするスイーツが人気ですね。この季節の主役は、なんと言っても「かき氷」でしょう。

かき氷の歴史をひもとくと、平安時代の女流作家・清少納言(せいしょうなごん)の名が浮かびあがります。彼女は、随筆『枕草子』の中で、「あてなるもの」つまり、雅やかで上品なものとして、かき氷のことを書いています。

それによると、当時のかき氷は、削った氷に「あまづら」をかけて、金属製の器に入れたものでした。「あまづら」とは甘味料のことで、甘茶蔓(アマチャズル)などの植物を煎じて作った、甘い蜜だったのではないかと言われています。

甘茶蔓といえば、健康茶ブームの先駆けになった薬草としても知られていますね。ほのかな甘味と苦味があり、太陽の光を浴びた草のような香りがするお茶です。

清少納言が食べたかき氷にかかっていたのが、甘茶蔓で作られた「あまづら」かどうかは定かではありませんが、当時、甘い蜜はとても貴重なもの。ましてや、氷を口にできるのは限られた人だったので、金属の器に盛られたかき氷は、さぞかし輝いて見えたことでしょう。

もしも清少納言の時代にSNSがあったら、アップしたかき氷の写真に「いいね!」が集まること間違いなし、でしょうね。

さて、氷も蜜も簡単に手に入る時代のみなさんは、どんなかき氷なら「いいね!」をしますか。

​*『朝野家・香りの散歩道』は朝野家提供​で、毎週水曜日FM山陰(16:55~17:00)放送、日本海新聞・大阪日日新聞に掲載されます。

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by asanoyayu | 2019-07-17 07:00 | 朝野家・香りの散歩道

/// 人類初の月面着陸50周年 ///2019.07.10放送分



(墨絵:朝野家社長 朝野泰昌)

今から50年前の夏。世界中の人々が、月に思いをはせた日があったことをご存知ですか。

1969年7月20日、アポロ11号が月面着陸に成功した日です。翌朝、人類が初めて月に降り立ち、この世紀の瞬間は世界中に衛星中継されました。

日本でもたくさんの人が、テレビで見守っていたそうですから、リアルタイムで覚えている方も多いことでしょう。

地球人を代表して月に一歩を踏み出した、アポロ11号のアームストロング船長は、こんな言葉を残しています。「これは一人の人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては偉大な飛躍である」。

はるか彼方にあって、「うさぎが餅つきをしている」とか「かぐや姫のふるさと」などと、夢のある昔語りもされてきたミステリアスな月。その正体が、科学の目で明らかになった一歩でもありました。

うさぎもかぐや姫もいないことを知って、ちょっとがっかりした子どもたちも、「人間はどんな星にも行ける!」と宇宙への夢が広がったのではないでしょうか。

人類初の月面着陸50周年の今年、山陰でも宇宙に関するイベントが開催されています。

鳥取市さじアストロパークでは、月面探査のこれまでを振り返り、これからの宇宙開発について考える展示が、9月16日まで開催されています。この夏はみなさんも、月に思いをはせてみませんか。

*『朝野家・香りの散歩道』は朝野家提供​で、毎週水曜日FM山陰(16:55
17:00)放送、日本海新聞・大阪日日新聞に掲載されます。
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by asanoyayu | 2019-07-10 07:10 | 朝野家・香りの散歩道

/// アイスクリーム ///2019.07.03放送日



(墨絵:朝野家社長 朝野泰昌)

昭和26年の今日7月3日、東京の明治神宮で開催された進駐軍主催のカーニバルで、ある食べ物が話題になりました。

季節は夏。模擬店で販売された甘くて冷たいその食べ物とは・・・ソフトクリームです。

一般の日本人が、コーンに盛られたソフトクリームを味わうのも、目の前でつくる機械を見るのも、おそらくこの時が初めてだったのではないでしょうか。

その後、百貨店の食堂や街の喫茶店でも売られるようになり、ソフトクリームは日本中の人気者になりました。とは言っても、かけそば一杯の値段に比べ、ソフトクリームは2倍以上もしたそうですから、最初は高級スイーツだったのですね。

そして、昭和45年。ソフトクリームが爆発的なブームになる出来事がありました。大阪で開催された万博、日本万国博覧会です。

期間中6千万もの人が訪れたという会場内には、およそ200台のソフトクリームフリーザーを設置。フル回転で売れた日もあったそうで、歩きながらソフトクリームを食べる人たちの姿がメディアにも取り上げられ、「カッコイイ」「おいしそう」「食べてみたい」と、人気に火がついたのです。

令和7年にはまた、大阪で万博が開催されるとか。私たちが食べたことのない、新しい食のブームがまた生まれるかもしれませんね

*『朝野家・香りの散歩道』は朝野家提供で、毎週水曜日FM山陰(16:55~17:00)放送、日本海新聞・大阪日日新聞に掲載されます。

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by asanoyayu | 2019-07-03 07:00 | 朝野家・香りの散歩道

/// 露天風呂の日 ///2019.06.26放送分



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(墨絵:朝野家社長/朝野 泰昌)


汗ばむ季節の楽しみは、お風呂に入ること。心もカラダもさっぱりして、生まれ変わったような気分になれる、日々の贅沢ですね。

毎月26日は「風呂の日」です。なかでも6月26日は、6・(ろくてん)の2(ふ)6(ろ)で「露天風呂の日」だとか。


温泉は、人類が誕生する遥か昔から地球上に湧いていたと云われているので、露天風呂の歴史は、人類の歴史そのものかもしれませんね。


地球のエネルギーを感じさせるような温泉が、令和の今もこんこんと湧き出る山陰の湯村温泉。今からおよそ1150年前に発見されたと伝えられる源泉は「荒湯(あらゆ)」と呼ばれ、90度を超える高温のお湯が1分間に470リットルも湧き出しているそうです。


湯けむり香る湯村温泉の人々は、この温泉と共に暮らしてきました。旅館や入浴施設だけでなく、理容院や美容院、一般家庭にも温泉が配られていて、町の暮らしになくてはならない宝もの。町を流れる春来川を眺めながら、誰でも気軽に入れる足湯も、天然かけ流しです。


これぞ、まさに、小さな露天風呂と言えそうですね。


その昔、歩き疲れた旅人や農作業を終えた地元の人が、川にあふれ出た温泉に足をつけて、疲れを癒したのがはじまりだそうですが・・・今では、世界中からやって来る観光客にも人気の足湯です。


「露天風呂の日」の今日、山陰を潤す地球の恵みの温泉に、思いをはせてみませんか。

*『朝野家・香りの散歩道』は朝野家提供で、毎週水曜日FM山陰(16:5517:00)放送、日本海新聞・大阪日日新聞に掲載されます。

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by asanoyayu | 2019-06-26 06:56 | 朝野家・香りの散歩道

/// 朗読の日 ///2019.06.19放送分


(墨絵:朝野家社長/朝野 泰昌)

今日6月19日は「朗読の日」です。
6(ろく)10(とお)9(く)で、「朗読」という語呂合わせから生まれた記念日だとか。「朗読」とは、文章を声に出して読むことですが、感情を込めて読み上げるという意味合いも含まれています。

声に出してみたら、言葉が立ち上がって心にぐっと響いてきた・・・そんな経験はありませんか。


宮沢賢治のふるさと岩手県の花巻市では、毎年、「雨ニモマケズ」を朗読する全国大会が開催されています。それぞれの思いを乗せた、十人十色の「雨ニモマケズ」。なかには、朗読だけでなく、賢治が作詞作曲した「星めぐりの歌」を披露する参加者もいるそうです。

夜空にきらめく星座の名前が、たくさん出てくる「星めぐりの歌」。その歌詞をご存知ですか。

あかいめだまの さそり 
ひろげたわしの つばさ
あおいめだまの 小いぬ
ひかりのへびの とぐろ
オリオンは高く うたい
つゆとしもとを おとす

アンドロメダの くもは
さかなのくちの かたち
大ぐまのあしを きたに
五つのばした ところ
小ぐまのひたいの うえは
そらのめぐりの めあて

香り高い日本語の世界を、皆さんも朗読で楽しんでみませんか。

*『朝野家・香りの散歩道』は朝野家提供で、毎週水曜日FM山陰(16:5517:00)放送、日本海新聞・大阪日日新聞に掲載されます。
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by asanoyayu | 2019-06-19 07:00 | 朝野家・香りの散歩道